背景
organizationの運用管理におけるチームの設定について調べていた。
チームを作成する際に可視性を「secret」か「visible」で選択できるが、
visibleの場合、onganization内のメンバー、organization外の方はそのチームがどう見えるのかわからないため、実際に検証してみた。
- GitHUb Changing team visibility
検証項目
- organization内のメンバー権限の人は、可視性がvisible、secretのチームはそれぞれどう見えるのか?
(organizationのBase permissionsはnoperissionを想定) - organization外の人はチームは見れるのか?
- 補足:メンションについて
検証結果
1. organization内のnoperissionの人はどう見えるのか?
メンバー権限の方はチームの可視性がvisibleのチーム、並びに自分が所属しているチームは可視性がsecretでも見えてました。
また、自分が所属していないチームでsecretのものは見えませんでした。
表にすると以下のようになります。
メンバー権限 | オーナー権限 | |
---|---|---|
可視性visibleのチーム | 見えた | 見えた |
可視性secretで自分が所属しているチーム | 見えた | 見えた |
可視性secretで自分が所属していないチーム | 見えない | 見えた |
2. organization外の人がチームは見れるのか?
organizationに未所属の状態で、organizationのoverviewを以下画像のように開きました。
チームの可視性についてのドキュメントに「People who are not members of the organization cannot view any teams.」とあった通り、そもそもチームのタブ項目すら見れませんでした。
よってorganization外のチームに関しては、外部から見れないと思われます。
3. 補足:メンションについて
GitHubのMentioning people and teamsのドキュメントに以下の記載(Google翻訳)があったため、チームの可視性が関係するのかこちらも試しました。
チームの場合、@organization/team-name を入力すると、そのチームのすべてのメンバーが会話に登録されます。
- GitHub Mentioning people and teams
organizationの中にあるリポジトリのIssuesにおいて、
以下のようにチーム名に自分が所属してるチームを記載し、
organization内の自分以外のメンバーの方にコメント頂きました。
@organization名/チーム名 通知とどいていますか?
こちらの内容はメールとして、自分がGitHubに登録しているメアドに送付されていました。
以下画像のようにメンションする際の予測変換に出てきたのは、
チームの可視性がvisibleのチームと、自分が所属している可視性がsecretのチームでした。
GitHubのドキュメントにある通り、可視性がvisibleのチームはメンションできるが、
secretのチームはメンションできないものと思われます。
何かの参考になれば幸いです。