はじめに
これは不法を教える文章ではございません。
そして無料でSlackを使い続けるように説得する文章でもございません。
Slackの有料版を使うのにいちアカウントあたり毎月最低850円の費用がかかるので、それぐらいのお金が稼げないプロジェクトや団体向けに、無料でSlackを使い続ける方法に関してまとめた文章です。
知っておくべき無料版Slackの制限
無料で使い続けるんですが、Slackには下記のような制限があります。
- 1万件のメッセージしか表示できない。
- ワークスペース毎の容量が5Gに限定
メッセージが1万件を超える場合、削除はされないですが、検索したり、見たりすることはできなくなります。
そしてファイルのアップロード容量も上限が設定されているので、それ以上はアップできないようになっています。
無料で使い続ける為のルール
上記の無料で使用する場合の上限をわかれば、ずっと無料で使い続ける為のルールがわかってくるでしょう。
ルール1:重要な情報はスラック以外のところで保管して置く。
ようはSlackはリアルタイムで情報共有やコミュニケーションとして活用はするが、重要な情報は必ず別の永久的な場所に保存して置くことで、1万件の会話を超えた時点で重要な情報が見れなくなることを避ける為です。
重要な情報を管理・保管する場所を別で用意することで、Slackでは情報のロースの心配なく気軽に使うことができます。
ルール2:ファイルをアップロードしたら、ダウンロード後必ず削除する。
これは容量制限を避ける為のルールになります。削除するとその分アップロードできる空間が増えるので、これを繰り返せば何回もアップロード機能を使い続けることができます。
もう一つ方法として、GoogleDriveなどを利用し、ファイルのシェアリンクを貼っとくことで、容量制限を受けないこともできます。
可能であれば有料版を使いましょう
Slackはとても有用でコミュニケーションに大きく役に立ちますね。もしプロジェクトの予算が十分であれば、できるだけ有料版のSlackを使いましょう。Slackが長く生きて儲けることで、無料でSlackを利用するみんなもずっと無料で使い続けることになりますから。