[Swift] カップル👫👬👭の絵文字を全バリエーション取得する

カップル絵文字

正確には「👫(MAN AND WOMAN HOLDING HANDS)」「👬(TWO MEN HOLDING HANDS)」「👭(TWO WOMEN HOLDING HANDS)」の3つの絵文字とそのバリエーションのことです。

入力しようとするとそれぞれの肌の色を選ぶ画面が表示されます。

肌の色を選ばない場合

シンプルにU+1F46B、U+1F46C、U+1F46Dの絵文字が入力されます。

肌の色を選ぶ場合

試してみましたが、片方だけ肌の色を選ぶ、という選択肢はなさそうです。

両者の肌の色が同じ場合

「👭🏽」の場合、基盤となるU+1F46D「👭」に対して「U+1F3FD(🏽) EMOJI MODIFIER FITZPATRICK TYPE-4」を付加したものが入力されます。
他の場合も同様に基盤となる文字に対して肌の色を示すmodifierが付加されます。

両者の肌の色が異なる場合

この場合以下の文字列が入力されます。

"👩"+"{modifier}"+"\u200D"+"🤝"+"\u200D"+"👨"+"{modifier}"
"👨"+"{modifier}"+"\u200D"+"🤝"+"\u200D"+"👨"+"{modifier}"
"👩"+"{modifier}"+"\u200D"+"🤝"+"\u200D"+"👩"+"{modifier}"

U+200D(ZERO WIDTH JOINER)が入っているのも面白いですが、「🤝」が含まれているのがなかなか面白いですね。
この表示は両者の肌の色が等しくても上手く行きますが、なるべく短く表示するため等しい場合のみ特別に動作が変わっているようです。

全バリエーションを表示する

というわけで、全てのバリエーションを取得するにはこれでいけます。

let colors = ["", "\u{1F3FB}","\u{1F3FC}","\u{1F3FD}","\u{1F3FE}","\u{1F3FF}"]
let genders = [(left: "👩", right: "👨"),(left: "👨", right: "👨"),(left: "👩", right: "👩")]
let bases = ["👫","👬","👭"]
let joint = "\u{200D}"
let result = colors.flatMap{(leftColor: String) -> [String] in
    colors.flatMap{(rightColor: String) -> [String] in
        if leftColor == rightColor{
            return bases.map{$0 + rightColor}
        }else{
            if leftColor.isEmpty || rightColor.isEmpty{
                return []
            }
            return genders.map{gender in
                gender.left + leftColor + joint + "🤝" + joint + gender.right + rightColor
            }
        }
    }
}

「👫👬👭👫🏻👬🏻👭🏻👩🏻‍🤝‍👨🏼👨🏻‍🤝‍👨🏼👩🏻‍🤝‍👩🏼👩🏻‍🤝‍👨🏽👨🏻‍🤝‍👨🏽👩🏻‍🤝‍👩🏽👩🏻‍🤝‍👨🏾👨🏻‍🤝‍👨🏾👩🏻‍🤝‍👩🏾👩🏻‍🤝‍👨🏿👨🏻‍🤝‍👨🏿👩🏻‍🤝‍👩🏿👩🏼‍🤝‍👨🏻👨🏼‍🤝‍👨🏻👩🏼‍🤝‍👩🏻👫🏼👬🏼👭🏼👩🏼‍🤝‍👨🏽👨🏼‍🤝‍👨🏽👩🏼‍🤝‍👩🏽👩🏼‍🤝‍👨🏾👨🏼‍🤝‍👨🏾👩🏼‍🤝‍👩🏾👩🏼‍🤝‍👨🏿👨🏼‍🤝‍👨🏿👩🏼‍🤝‍👩🏿👩🏽‍🤝‍👨🏻👨🏽‍🤝‍👨🏻👩🏽‍🤝‍👩🏻👩🏽‍🤝‍👨🏼👨🏽‍🤝‍👨🏼👩🏽‍🤝‍👩🏼👫🏽👬🏽👭🏽👩🏽‍🤝‍👨🏾👨🏽‍🤝‍👨🏾👩🏽‍🤝‍👩🏾👩🏽‍🤝‍👨🏿👨🏽‍🤝‍👨🏿👩🏽‍🤝‍👩🏿👩🏾‍🤝‍👨🏻👨🏾‍🤝‍👨🏻👩🏾‍🤝‍👩🏻👩🏾‍🤝‍👨🏼👨🏾‍🤝‍👨🏼👩🏾‍🤝‍👩🏼👩🏾‍🤝‍👨🏽👨🏾‍🤝‍👨🏽👩🏾‍🤝‍👩🏽👫🏾👬🏾👭🏾👩🏾‍🤝‍👨🏿👨🏾‍🤝‍👨🏿👩🏾‍🤝‍👩🏿👩🏿‍🤝‍👨🏻👨🏿‍🤝‍👨🏻👩🏿‍🤝‍👩🏻👩🏿‍🤝‍👨🏼👨🏿‍🤝‍👨🏼👩🏿‍🤝‍👩🏼👩🏿‍🤝‍👨🏽👨🏿‍🤝‍👨🏽👩🏿‍🤝‍👩🏽👩🏿‍🤝‍👨🏾👨🏿‍🤝‍👨🏾👩🏿‍🤝‍👩🏾👫🏿👬🏿👭🏿」で全部です。