AIは、数学(算数?)の文章題がどの程度解けるのか?
「AIは、数学(算数?)の文章題がどの程度解けるのか?」について、全く、知らなかったので、少し、ぐぐってみた。
math word problem ( MWP) について。
かなり、雑な調査です。
調査結果
以下の論文に問題の例示があった。
これは、Ape210K というデータセットのものらしい。
https://arxiv.org/abs/2009.11506
Ape210K: A Large-Scale and Template-Rich Dataset of Math Word Problems
問題 |
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ニワトリとウサギが同じ檻の中にいて、全部で274フィート(足の数)あります。仮に、ウサギよりニワトリの方が23匹多いとすると、ケージの中には何匹のニワトリがいるでしょう |
上記、答えは、61です。(是非、一度、ご自分で解いて下さい。小学3年生あたりのレベル?)
前提は、わかりませんが、以下のような正解率があった。
想像になりますが、上記のような問題が、解けたり、解けなかったりするよう。
感想
非常に雑な感想としては、まだ、文章題とかは、難しいんだな。。。という印象。
将棋が強かったりする一面との距離感がある。
また、翻訳とかが超レベルが高いときとの印象とも差がある。
上記の数学の文章題は、問題のための問題というノリがあり、これらを学習させるのその枠内では利口になるだろうけど、本質的には、それほど、意味はない感じはします。一歩、一歩の検討の材料にはなると思いますが。。。
まとめ
特にありません。
ちょっと、まだまだな一面を体感?しました。
AIに対して、バランスの良い印象を持つ必要があると感じました。