#概要
深層学習のCNNのConvolution(畳み込み)の意味がどうしても納得できなかったが。。。
端的には、Convolutionは、
全く、畳んでない
(MAX poolingとかで、だんだん、小さくなっていたりはするが。。。)
疑問 |
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なのに、なぜ、畳み込みというのか? |
という疑問が1年以上前からあった。
このように意味がしっくりこないケースでは、それ以前の用語の使われ方、そもそも、技術用語として導入された時点にあたるべきで、
元の畳み込み(Convolution)の意味をWikipediaでみると、
以下のような畳み込み積分の説明がされている。
(引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%95%B3%E3%81%BF%E8%BE%BC%E3%81%BF)
しかし、この処理、全く、畳んでいない、です。
いろいろ探ってみた。
#結論
以下のconvolutionの語源に、とりあえずの解を見つけた。
1540s, "state of being rolled upon itself; a turning, winding, fold, or gyration," noun of state from Latin convolutus, past participle of convolvere "to roll together," from assimilated form of com "with, together" (see con-) + volvere "to roll" (from PIE root *wel- (3) "to turn, revolve"). Meaning "act of rolling or winding together" is from 1590s. Related: Convolutions.
以下、上記のGoogle翻訳(ママ)。
1540年代、「転がっている状態;回転、曲がり、折りたたみ、回転」、ラテン語のconvolutusからの状態の名詞、コンボルベールの過去分詞「一緒に転がる」、comの同化形式から「一緒に」(参照) con-)+ volvere "to roll"(PIE root * wel-(3)from to turn、revolve)。 「転がる、巻く」の意味は1590年代から。 関連:畳み込み。
上記の
- 転がっている状態
- 一緒に転がる
あたりで、イメージが合うのでは。
ここでは、転がるは、進む、ぐらいのイメージでとらえました。
⇒ **はい、イメージがあいましたーー!! 完了 **
#まとめ
以下のサイトの語源の説明は、、、、他の追随を許さないような、、、面白いことが書かれていることが結構ある気がする。(正しいのかどうかは知りませんが。。。。)
https://www.etymonline.com/
コメントなどあればお願いします
#追記
以下の関連記事を書いた。