ナレッジをExperienceCloudに出したい
簡単にExperienceCloudに出したいのでトピックとデータカテゴリーつなげて、標準のコンポーネントでずらずら出せばよいのでわ!
って安易に考えてがんばってやってみました。
ナレッジの設定
ナレッジを設定せねばなりません。
[設定]>[ナレッジ]から有効可してあげましょう。
すると、[設定]>[ナレッジ設定]ができるようになるので「Lightning Knowledge を有効化」にチェックして保存だ!
あと今回はExperienceCloudにだすので、「URL 設定で記事を共有」もチェックだ!(これホントにいるのかな。。。)
データカテゴリの設定
[設定]>[データカテゴリ]>[データカテゴリ設定]からデータカテゴリを作ろう!
一からつくったらとても面倒です。つらいです。
UIがなんかいうこと聞かなくて色々泣きます。。。
なので、メタをデプロイしたほうが色々幸せになれます。
そう、データカテゴリーはメタなのです。
DataCategoryGroupってメタなのです。
注意にあるようにSalesforce様は手で入れることを推奨されてますので、新規に作るとか今あるデータカテゴリーを綺麗にして1からつくるって時だけデプロイしたほうがいいと思います。
トピックを作る
ExperienceCloudにトピックを作ります。
これもサイトビルダーなりからいけるコンテンツ管理から作るのですが、今回はメタでやりした。
そう、これもメタなのです。
ManagedTopicsです。
ExperienceCloud自体もメタでデプロイしたので其の時に一緒にいってるかと思ったのですがいってなく。。。
変更セットからメタ一式引っ張ったのでそこで漏れたのだと思います。そもそも変更セットにこのメタないですね。
なのでこれだけ自力でデプロイしましたがこのメタは難しかったです。
ポイントは、
- 主要トピックとナビゲーショントピックをちゃんと定義しませう。主要トピックの下に主要トピック置けないとか
- parentNameも間違えないで。間違えるととんでもないとこにくっつくます。
これも新規でつくるときのみ使うのがいいと思います。
更新もできると思いますが、その場合はメタを直接いじってやればなんとかですが関係性を把握してメタ作るのでこっちは手でやる方が早いと思われます。
デプロイ自体はメタのエラーさえなければすんなりいきます。
記事をインポートだ
記事自体はDataloderでインポートできますが注意が・・・
データローダでのナレッジの Insertってメタなのです。
このヘルプにもある通り、
- 記事の公開やアーカイブをデータローダで行うことはできません。
- 記事の作成とデータカテゴリ設定をデータローダの 1 回の実行で行うことはできません。
- リッチテキストエリア型カスタム項目に画像を挿入することはできません。
- データローダバージョン 20.0 以降が必要です。
という制約があり、何がつらいって公開はUIからやらないといけないので1つ1つポチポチする必要があります。
リストビューからやれるかと思いましたが勿論対応してないようです。。。
あとExperienceCloudで出すためには「知識ベースに公開」をチェックしないといけないですがこれもダメっぽいです。
Dataloderで値をTrueにできますが公開したとこでExperienceCloudからは見えないのでTrue⇒False⇒Trueと二回保存してやることに・・・私はやってしまいました。
記事とトピックに割り当てだ
トピックとデータカテゴリーは同じような名前にしておき自動割り当てを行うように設定しました。
ビルダーのコンテンツ管理いってトピックタブから設定できます。
記事にはデータカテゴリーを割り当てるのですがデータカテゴリはAPI名を指定しないといけません。
UIからやるととても押しにくい編集リンクを押してやるのですが、メタで処理しておけばAPI名も把握できると思います。
割り当てはDataloderで更新できます。
xxx_DataCategorySelectionというオブジェクトです。”データカテゴリーの選択:XXX”って名前になってたりしてちょっと探しにくいです。
かつ、Show all Salesforce objectsにチェックしないと出てこないので注意です。
他もろもろ
プロファイルにはナレッジへの参照権限を与えましょう。
データカテゴリーにも権限を与えてください。
データカテゴリー自体も有効にしてください。「カテゴリグループ表示設定」ってのがプロファイルの下のほうにあります。