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高卒新人プログラマが教える「IPA資格の確実な取得方法」

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今現在、高校卒業して、社会人4ヶ月です。
体験していることのほとんどが新鮮なものばかりの今、
実践に出ていろいろ学ぶ以前にまだ学ぶことが多い状態です。

その中で、資格取得にも力を入れていく必要がありました。

資格が実力を示すのに一番良い

「実際の現場で仕事をするなら、資格なんて必要ない」

僕自身はそういう風に高校の時にとある教師に言われたことがありました。
でも確かにそうだと思います。

しかし、資格を通じて学べることは実践では学べない。
とも言われたことがあります。

でも結局のところ、自分ができることを証明するのに手っ取り早いのは、
資格を取得をして証明することです。

ITパスポートを二日で合格

私は、高校三年間で、「ITパスポート」「基本情報技術者試験」
の資格を取得しました。

ただ、勉強については基本情報の勉強だけしていました。
基本情報を合格して、就職活動で使えるようにするのが目標でしたが、
なんと、当時の春の試験で落ちていまい、
就職で使える有力な資格がほとんどありませんでした。

その後、就職活動で使える資格を何とか取得するために
「ITパスポート」の資格を、急いで取得しました。
(後の秋の試験で基本情報は合格しました)

その時の、勉強時間は、たった二日の、時間でいうと5時間です。

私以外の、友人もあわてて取得しましたが、
彼は、ノー勉強で取得していやがりました。

なぜ、そんな簡単に合格できたかというと、
基本情報の勉強の仕方がよかったからです。(不合格でしたが…)

どのような勉強をしたかをこれから説明します。

険しい道の登り方

当時の、基本情報の資格勉強は授業を通して勉強していました。
担当してくれた先生は、
資格勉強ではなく、エンジニア育成の勉強を私たち生徒にさせていました。

エンジニアの育成をさせている中で、基本情報の資格取得も
一緒にやってしまおうという感じです。
そのため、勉強はかなり面倒でした。

一週間の中で、ほぼ毎日、勉強したことをノートにまとめて、
次の授業に確認してもらう。
ということをひたすら繰り返していました、
ノートのまとめ方も非常にレベルが高く、基準が、

「幼稚園の様な論理的思考がまだ備わっていない子供に理解できるようにする」

という基準をもとにノートまとめをしていました。

しかも、授業中はノートを開くのを禁止して、印刷ミスをした藁半紙の裏側を、
それぞれ、それぞれ生徒に数枚配布してメモを取らせていました。

ノートまとめを、強制的に自宅でさせるためだと思います。

そして、授業の最後には、その授業で学んだことの問題が出されて、
その問題を解き終わった人から、自由時間になる。

といった感じで、ひたすら勉強していました。

そのおかげで、結果的に合格することが出来ました。

基本情報の資格取得の勉強ならば、もっと簡単に勉強できると思いますが。

上記のような目的で勉強をしていくのであれば、話は別です。
しかし、そんな勉強方法をしたおかげで、一年近くたった今でも、
一度、問題を出されたとしても、覚えていることがたくさんあります。

某アニメの名セリフでもあるように、
「簡単な道のりを知りたいんじゃない、俺は険しい道の歩き方を知りたいんだ!!」

と同じことが言えます、私は険しい道のりを歩いたことによって、
本来の知識量をはるかに超えた、知識量を持つことが出来ました。

そのおかげか、就職して、二か月で、
java silver プログラマーの資格までも簡単に取得することが出来ました。

険しい道を歩くと後が楽

今私は、当時の勉強した知識で、何とか延命して別の資格を取得しています。
でも、その延命が意外に長く、質が良いので、
今年の応用情報技術者試験に挑戦してみようと、検討しています。

最近、暇つぶしに応用情報の午前問題を過去問道場で解いてみたところ…
なんと、30年度春の午前問題は合格してしまいました!

これは、延命のおかげなのかわかりませんが勉強してみる価値はあると思います。

まさかここまで、自分の中で知識が物になっているとは思いませんでしたし。

なので、これからエンジニアを目指す皆さんがこの記事を見ているのであれば、
無謀にならない範囲で、険しい道を歩いて、歩き方を学んでください、
そうすると、非常に後が楽です。

では、僕と同じ高卒新人プログラマが、活躍できることを願ってこの記事を終わりとします。

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