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LDAPSを使用したRedmineとのAD連携設定

Last updated at Posted at 2020-02-04

#注意
この記事は知識・経験ともに乏しすぎる新人SEが書いています:relaxed:

#イントロ
3月のMicrosoftのセキュリティアップデートに伴い、
「LDAP署名」、「LDAPチャネルバインディング」がデフォルトで有効化されることになりました。

https://msrc-blog.microsoft.com/2019/10/02/ldapbinding/

影響を周知してるソフトウェアの中にはLDAP→LDAPSにすればいけるって書いてあるのもありました。
Redmineはどうなのか、検証したのでここに残しておきます。

#前提
・Windows Server 2016 Standard Editionを使用
・Redmineインストール済み
・サーバのローカルセキュリティポリシーを「LDAP署名必須」に変更 ※
・レジストリから、「LDAPチャネルバインディング」を有効化 ※

※のやり方は、ググったらでてきました!手抜きですみません!

#やってみましたよい!
Redmineのインストールが完了した後は、初期設定などもろもろ行って、、、
ログインが完了している段階です。

ホーム画面から、管理>LDAP認証>新しい認証方式に進みます。
そこで、入力画面が出てくるので、、、

redmine_LDAPS_設定値.png

こういった感じで入力します。
http://guide.redmine.jp/RedmineLDAP/#ldap_1

LDAP認証に関するRedmineの公式サイト。
項目の入力内容についてはこれを参照。

#設定完了。テスト!
項目の入力が完了したら、
認証方式一覧の画面に戻り、今設定した認証方式の右側にある、
image.png
↑これの「テスト」をクリック

ここで
ldaps_success.png
↑これが表示されれば成功!

#結論
「LDAP署名」「LDAPチャネルバインディング」
こちら両方とも既定で有効化されたとしても、認証をLDAPSにすれば大丈夫そうです。
LDAP→LDAPSの変更については、項目の設定で、
「ポート番号」、「LDAP or LDAPS」を変更すればいいので簡単そう!

#ちなみに・・・
image.png

このエラーが出る場合
・対象ユーザーがADサーバで管理されていない

image.png


このエラーが出る場合
・ポート番号が間違ってる(おそらく)

image.png


このエラーが出る場合
・LDAPの署名を必須としている環境において認証方式がLDAPに設定されている。

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