YOUはどうしてCOBOLを?
COBOLといえば昔からある言語で、作業者の高齢化も進んでいたりと、正直今更感が無いとは言えないような言語だったり・・・
Javaやpaythonをはじめ様々な言語がある中、何故私がCOBOLを選んだのか・・・
「IT業界未経験」
これがほぼ全てになります。
どうしてIT業界へ?
元々は不動産の飛込営業をしていたのですが、色々あり(本当に色々あった・・・)デスクワークをしたいと思うようになっていました
学生の頃にITパスポートの学習やHTMLを触っており、将来性という点も踏まえてIT業界をメインで転職を考えていました。
当時の私のIT業界のイメージはデスク座ってパソコンでコードを書くくらいのものといった感じで、まぁデスクワークだなぁくらいの認識でした。
特にこの言語でこの開発がしたいという考えもなく、未経験でもOKのIT会社(SES)に転職しました。
で、結局どうしてCOBOL?
入社して半年後くらいに、今後所属したい部署の希望を聞かれました、当時の選択肢は以下の3つでした
①陰湿な空気で厳しめの環境の部署
②ワイワイガヤガヤしつつもやることはしっかりやる部署
③ちょうどその中間くらいの部署
私は消去法で、迷うまでもなく②を希望として選びました
(楽しそうなとこが一番、実際楽しかった)
②の部署は保険や金融がメインの部署でした、
営業もそれに合わせ未経験可の案件を持ってきてくれました
「お得意先の保険業界でCOBOLの案件が募集かけてるからやってみない?」
創設20年以上の会社ともなるとお得意先をいくつももっていたみたいで、丁度よいタイミングで案内が来たとのこと
未経験でもやらせてくれるなら何でも良いかという考えだったので、即受けることを決断しました。
コミュニケーション能力は問題ないと社長にも箔押しされた私はお得意先ということもあり、すんなり面談も通過し、流れるがままにCOBOLを始めることになりました。
なので選んだというわけでもなく、気づいたら始めてました(笑)。
さいごに
他の言語やってる人がわざわざCOBOL始めるともそうそう思えないので、COBOLを始めるとなると自分みたいに虚無状態から何らかの意思が介入してCOBOLの道に進むというのがほとんどになりそうな気がしますね(笑)
今後のCOBOLについて、取り扱う人材の高齢化もあり扱う人は減ってきていそうだし、Javaへの移行案件なども見かけるようになってきたので、案件数自体は減ってはいきそうだなと思いました。けど移行する気ない(コスト面とかで)会社があるのも事実なので無くなりはしないだろうなとも思ってます
最近だと某保険会社がAIを取り入れたとかでまだまだやる気ありそうでしたし。
はじめて触れてから7年経ち今年30歳になったばかりですが、引き続きCOBOL案件に携わっていきたいと思ってます。
今後はJCLをどうにかして覚えたいなぁと(オンラインばかりやってたもので・・・)。
自分が成長できる現場に行けたら最高ですね!