最初に
ごく当たり前のことができなかった人間がそこそこできるようになった、というだけのお話です
COBOLもそんなに出てこないです
(言語そのものはそこまで難しくはないので)
実際に触れて
言語知識<業務知識だなぁということを3年目くらいでかなり痛感しました。
もちろん言語知識も大事なんですけど、そんなもの調べればいくらでも出てくるので、そこまで大した問題ではなかったです。
結構英語に似ているというところもありますしね。
1案件1年ペースだったので最初の1年は「こういう感じなんだぁ~」くらいの感覚でした
が、2案件目以降、要件定義を見ながら点々とした調査はできたのですが、プログラム全体を通して調査する、内容を把握する、といったことがしっかりできず、点々とした把握をするだけで言われたことだけをやる、残りは上長任せといった感じが2案件ほど続き・・・
さすがにまずいと思い、どうしたらいいか改めて考えるようになりました。
何を実際にやった?
まずは一旦教えてもらったことはしっかりできるようになろうと思い、連携されたマニュアルだったり、メモ書き程度で残してたものを改めて確認、これらを自分の言葉で置き換え新しいマニュアルにしました。
(そもそも古いマニュアルって文書ばかりだったり形式的なものばかりで読みにくいんですよね、画像や吹き出し使ったりしてわかりやすくしろとは常々思います)
テスター時代に某大手の会社で、マニュアル=誰もが見やすくという風に教わっていたのでそれを意識しました。今後残すということを考えてもその方が良いですしね。
自分でまとめてると頭の中にうまく定着してくれて、割とすんなり覚えられました。
こうすれば覚えられるという実証ができたので、4案件目でも要件定義書や外部設計をただ眺めるのではなく、自分なりにまとめるといった作業を行いました
(そもそも眺めてるだけで覚えられる人なんてそういないだろ・・・と)
案の定これがはまり、今回やるべきことの全体像から詳細までイメージできるようになり、このイメージができてるおかげかプログラムの確認もかなり作業しやすくなり、初めてしっかり案件をこなせたなと実感できました。
最後に
昔から稼働しているからか、パスタコード気味になっているところも多く、解読するのが結構大変だなと。
追えなくはないですけどすごく大変。
よほどのことがない限り継ぎ足していくだけなので、こうなるのは必然とも思いますが。
(他の言語のことは知らないので何とも言えないですが)
これからCOBOL始める人はより大変になっていくんだろうなと思いました。