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Ateam Lifestyle Inc.Advent Calendar 2021

Day 3

AWSの各サービス名と内容がいつまで経っても覚えられないので書き出す

Last updated at Posted at 2021-12-02

Ateam Lifestyle Inc. Advent Calendar 2021の3日目は株式会社エイチームライフスタイル @engabesi が担当します。

動機

AmazonWebServices。通称AWS。
この業界では使ったことはなくても聞いたことがない人はいないであろう存在。
なんとサービス数は執筆時点で200以上(↓を手で数えたので間違えていたらごめんなさい)
https://docs.aws.amazon.com/

そんなAWSですが、頭文字から作られた英数字3文字程度の略称だったり名前が直感的ではないものが多く(個人の感想)、恥ずかしながら名前を聞いた時に「それ何のサービスだっけ…」となることがままあります。

これを期によく耳にするサービスの省略しない形の名前と一言レベルの概要を書き出して頭の中で紐付けます。

本題

グループは先述のdocument準拠で書きます。

Compute

Amazon EC2

Amazon Elastic Compute Cloud
Infrastructure as a Service(IaaS)
任意のスペックで仮想マシンを作成し稼働させられる

AWS Batch

名前の通りバッチ処理を行うサーバーレス
処理に時間がかかる場合等にLambdaではなくこちらを使用する
処理をジョブ単位でキューに登録、ECSで実行

AWS Lambda

Function as a Service(FaaS)
名前はラムダ式から来ている?

Containers

ECS

Amazon Elastic Container Service
EC2のクラスターでDockerコンテナの起動、停止、管理ができる
サーバーやクラスターの管理不要でコンテナを実行できるFargate起動タイプがある

EKS

Amazon Elastic Kubernetes Service
名前の通りAWS上でKubernetesを使えるマネージド型サービス

Storage

Amazon S3

Amazon Simple Storage Service
オブジェクトストレージサービス
ストレージ管理からアクセス管理、データの処理など色々できる
Simpleとは

Database

Amazon Aurora

Amazon RDS(Relational Database Service)のうちのエンジンの一つ
フルマネージドのリレーショナルデータベースエンジン
MySQL、PostgreSQLと互換性がある
上記の互換性があるものからちょっと変更してAuroraに置き換えるだけでスループットが3~5倍になるよ(意訳)

Amazon DynamoDB

フルマネージドのNoSQLデータベースサービス

高速で予測可能なパフォーマンスとシームレスな拡張性が特長

Dynamoはそのまま訳すと「発電機」

Amazon ElastiCache

フルマネージドの分散インメモリデータストアサービス
RedisとMemcachedをサポートしている

Amazon Redshift

フルマネージドのデータウェアハウスサービス
名前の由来は以下のインタビュー記事にあった
https://cloud.watch.impress.co.jp/docs/special/578047.html

 最後になぜ”Redshift”というネーミングにしたのかをグラバニ氏に聞いてみた。Redshiftの日本語訳は”赤方偏移”、光のドップラー効果を意味している。
 有名な「ハッブルの法則」にあるように、高速で離れていく光源から発せられる光のスペクトルは赤くシフトしていく(逆は青くずれる)。
 「現在は、ビッグオブジェクトがオンプレミスからクラウドへとすごい速さで離れていきつつある。たくさんの分析されるべきデータがインサイドからアウトサイドへと放たれていく。その動きはまさにわれわれが描く軌道そのもの。フィジカルな環境からのターニングポイントという意味を込めてRedshiftと名付けた」――。

Security, Identity, & Compliance

Amazon Cognito

ユーザー認証
cognitoは造語
incognito(匿名の)からinを除いて匿名の反対としたと言われている(公式ソースは見つからず)

AWS WAF

Web Application Firewall
HTTP(S)リクエストをモニタリング、検出、防御できる
条件を設定してコンテンツへのアクセスも制御できる

Cryptography & PKI

AWS KMS

AWS Key Management Service
暗号化キーの作成と制御を行うマネージドサービス
下記URLにあるサービスと統合されており簡単に暗号化キーを用いた暗号化ができる
https://aws.amazon.com/jp/kms/features/#AWS_Service_Integration

Management & Governance

Amazon CloudWatch

モニタリング系サービス
メトリクスを収集解析、ログ収集から解析まで行えたりAWSLambda関数へイベントを飛ばしたり色々できる

AWS Organizations

複数のAWSアカウントを一元管理している組織に統合できる
IAMや費用をまとめたりできる

Networking & Content Delivery

API Gateway

あらゆる規模の REST、HTTP、および WebSocket API を作成、公開、維持、モニタリング、およびセキュア化するための AWS のサービス

Amazon CloudFront

htmlなどの静的/動的なウェブコンテンツを配信するCDN

Elastic Load Balancing

EC2等の複数のターゲット間でアプリケーションのトラフィックを自動的に分散する
ターゲットの状態をモニタリングして正常なターゲットにのみトラフィックをルーティングする
ALB(Application Load Balancer)、NLB(Network Load Balancer)、CLB(Classic Load Balancer)の3つのタイプのロードバランサーをサポート

Amazon Route 53

DNSサービス
53はDNSがTCP/UDPのポート53を使うから

Front-End Web & Mobile

AWS Amplify

クラウドサービスを利用したモバイル開発向けライブラリ群
その内のAWS Amplify Consoleがウェブアプリの継続的デプロイ及びホスティングするサービス

AWS AppSync

リアルタイムデータ同期が行えるフルマネージドなGraphQLサービス

Amazon SNS

Amazon Simple Notification Service

アプリケーション、エンドユーザー、およびデバイスがクラウドから通知を即座に送受信できるようにするウェブサービス

Social Networking Systemではない

Analytics

Amazon Athena

S3内のデータをSQLで分析できるサービス
サーバーレス
Athenaはギリシャ神話の神で知恵・芸術・学芸・戦争などを司る

Amazon Kinesis

動画やデータストリームをリアルタイムで収集、処理、分析できるサービス
Kinesisは直訳で「生物の動き」

Application Integration

Amazon SQS

Amazon Simple Queue Service

完全マネージド型のメッセージキューイングサービス

サービス間の分離やスケーリングを容易にする

Business Applications

Amazon SES

Amazon Simple Email Service

ユーザー自身の E メールアドレスとドメインを使用して E メールを送受信するための、簡単で費用効率の高い方法を提供する E メールプラットフォームです。

私がよく耳にするサービスをザッと書いてみました。
間違いなどあればコメントや編集リクエストを頂けますと泣いて喜びます。

書くにあたってドキュメントの概要部分を見たのですが、
長くなるので端折りましたがそのサービスの思想や目的も垣間見え、
俺は雰囲気でAWSの話をしている。から少しは脱せたかと思います。

今後は急いで記載した為深い部分まで見ることができなかったのでそこを見ていきます。
また、ここに記載したものはほんの一部でAWSにはサービスがまだ大量にあるので、
その辺りのサービスについてもドキュメントを読んでいきます。

明日は @b_b さんのマネジメントに関する記事です。お楽しみに

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