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【New Year Calendar】チームのコミュニケーションが英語に変わってどうなったか

Last updated at Posted at 2017-12-31

New Year Calendar 6日目
New Year Calendarって何ぞという方はまずこちらをご覧ください。

今年最後に僕がJoinしているグローバルな開発チームについてお話したいと思います。

突然ですが・・
ある日開発チームのやりとりが全て英語になったとしたら、あなたならどうしますか?

【選択肢】
1. 逃亡する
2. 逃げちゃ駄目だ×3
3. 現実を受け入れる

現実的にそんなことはありえないと言う方もいるかもしれません。
でも実際僕らのチームはある日からコミュニケーションを英語にまるっと切り替えたのです。

image.png

僕らは元々日本人だけの普通の開発チームでした。
しかし今年の4月ある事件が起こりました・・

黒船の来襲 〜外国人エンジニアのチームJoin〜

突然アメリカ人エンジニアとブラジル人エンジニアが僕らのチームにJoinすることが決まったのです。
しかもアメリカ人エンジニアの方は日本語はあまり話せないときた:scream:

image.png

僕らはコミュニケーションをどうするか悩みました。
このまま日本語を使っても外国人エンジニアを置いてけぼりにしてしまう。それは開発チームとして絶対ヨクナイ。
ただ日本人メンバー全員そんな英語が上手いというわけでもない。
その前に僕が英語全く話せない汗

話し合った結果、チームで重大な決断を下しました。

いざ開国 〜チームのコミュニケーションが英語に変わった瞬間〜

image.png

そう、これからは基本的にチーム内で英語を使うことに決まったのです!

英語にまるっと変わった時のSlackの実際のやりとりがこちら。


自分 「先程話し合った通り、今からGitHubのコメントやSlackでのやりとり、チームのMTGも英語でやろうということになりました。もし英語で通じなかった場合は日本語を使うということでヨロシクお願いします。 Yes, English! No Japanese!:fist:
メンバーA 「We will be great English speakers!」
メンバーB 「Of course, in daily standup, speaking only English.」
自分 「Oh, that's difficult.. But we can!」
メンバーA 「Yes, we can. we will make our service great again.:point_up_tone1:
自分
image.png


Slackも含めてこれら全て英語に変更しました!

  • Slack
  • Gitコメント
  • ソースコメント
  • JIRA&Confluence
  • 朝会
  • チームMTG
  • etc

英語に変わってどうなった?

実際英語に変わった当初は開発効率が結構落ちました。
なぜならいちいちSlackとかで簡単なメッセ打つのもGoogle翻訳をフル活用して必死に訳していたからです。。
しかし英語に変わって3,4ヶ月経った頃、僕は次のメリットを実感するようになりました。

  • 英語の技術ドキュメントを読めるようになった→実はかなり大きい利点
  • ネット上で英語で技術的な質問をすることが怖くなくなった
  • 変数名やメソッド名で悩むことが無くなる苦笑

つまりは英語によってエンジニアとしての幅が確実に広がりました

もし今「エンジニアに英語は必要か?」と聞かれたら、僕は「もちろん!」と答えるでしょう。
ただ、まだまだ僕自身英語が未熟なので、2018年も英語力をより向上するべく勉強を続けます。

それで皆さん Have a happy new year ! (良いお年を!)

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