2020.10.31時点
やりたいこと
Macでフロントエンド開発ができるようにYarnを実行できるようにしたい。
結論
必要最小限のコマンドはこんな感じ。
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install.sh)"
brew install nodenv
echo 'eval "$(nodenv init -)"' >> ~/.bash_profile
source ~/.bash_profile
nodenv install 14.15.0
nodenv rehash
nodenv global 14.15.0
brew install yarn --ignore-dependencies
やったこと
下記のアプリをインストールしました。
- homebrew
- nodenv
- Node.js
- Yarn
説明
導入したものの用途とよく使うコマンドはこんな感じです。
homebrew
https://brew.sh/index_ja
macにApp Storeでは提供していないアプリをインストール、管理するためのツールです。
アプリをおいてあるところをセラー、アプリのことをボトルっていうらしいです。
よく使うコマンド
# アプリ名を検索
brew search アプリ名
# アプリ名をインストール
brew install アプリ名
# アプリ名をバージョンアップ
brew upgrade アプリ名
nodenv
https://github.com/nodenv/nodenv
Node.jsのバージョン管理ツール(nvm: node version manager)です。
Node.js自体のバージョンアップが頻繁&バージョン違いで動かないパッケージが多いということでツールで管理します。
他にもアプリはありますがnodenvは全体のバージョンと、各プロジェクト(ディレクトリ)ごとのバージョンを別に管理できる点が便利です。
よく使うコマンド
# インストール可能なNode.jsのバージョンを表示
nodenv install --list
# 指定したバージョンをインストール
nodenv install 指定したバージョン
# 新たなバージョンをインストールしたあとのおまじない
nodenv rehash
# 全体で使用するバージョンを指定
nodenv global 指定したバージョン
# コマンドを実行したディレクトリ以下で使用するバージョンを指定
nodenv local 指定したバージョン
Node.js
https://nodejs.org/ja/
javascriptの実行環境といえばいいのでしょうか。
その昔はブラウザーでしか動作しなかったjavascriptを他のアプリと同様にローカル上で実行できるようにしてくれます。
パッケージが豊富で今やフロントエンド開発にとどまらないツールです。
よく使うコマンド
# 後述のYarn経由で使用するため、そのままつかうことはほぼないです
Yarn
https://classic.yarnpkg.com/ja/
Node.jsで実行するパッケージを管理するアプリです。
似たようなものにnpmもありますが、なんとなくこちらを使います。
よく使うコマンド
# パッケージを追加
yarn add パッケージ
# パッケージを開発モードで追加
yarn add -D パッケージ
# パッケージを削除
yarn remove パッケージ
# pacckage.jsonに記載されているパッケージをまとめてインストール
yarn install
# package.jsonに記載されているコマンドを実行
yarn コマンド