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【UiPath】モダンデザインでのExcel操作系のアクティビティを使ってみた⑤

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はじめに

この投稿はモダンデザインで使用可能なパッケージExcel ModernのアクティビティをStudioで使用してみた第5弾となります。
今回は「範囲を自動調整」アクティビティを使用してみたいと思います

実行環境は以下の環境で行っております
UiPath Studio 2022.10.3 (Community License、UIAモード:モダンデザイン)

■範囲を自動調整

(UiPath.Excel.Activities.Business.AutoFitX)
指定した範囲や表・シートなどの行の高さや列幅を調整してくれるアクティビティです。
image.png

■アクティビティの設定

今回は下記画像の様な行・列幅が調整されておらず見辛いレイアウトになっているシートの調整を行ってみたいと思います。
image.png

①まずは「Excelファイルを使用」アクティビティを設置してファイルのパス(画像赤枠)を設定します。
※今回はこの部分の詳細設定方法については省略します。
image.png

②①で設置したExcelファイルを使用の中に「範囲を自動調整」アクティビティを設置します。
image.png

③ここから「範囲を自動調整」のプロパティ設定を行っていきます。
まず、ソースの選択を行っていきます。
今回は調整したい範囲をシート名で設定を行います。
ブックの右端の+マーク⇒Excel⇒シート名の順に設定します。
image.png

※ここで設定した「Excel」はExcelファイルを使用で設定されている「参照名」です。
image.png

今回はシート名を設定しましたが、カスタム入力でシート名を直接入力することも可能です。
また、シート以外に表やピボットテーブルの指定などもできます。
image.png

④次に調整を行うのは行なのか列なのか、若しくは両方なのか選択します。
ソースを選択の下にそれぞれチェックボックスがありますので、調整を行いたい項目にチェックを付けて下さい。
※初期値では両方にチェックがついています。
image.png

⑤設定は以上となりますので、実行を行ってみましょう。
実行後のファイルを確認してみると列・行がそれぞれ調整されています。
image.png

おわりに

今回は「範囲を自動調整」について触れましたがいかがでしたでしょうか。
Excel操作系の便利なアクティビティが増えてきて凄く嬉しい今日この頃です。
他にも便利なアクティビティに順次触れていこうと思います。
閲覧いただき有難うございました。

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