Outline
テスト環境では、偽証明書を使って開発する場合がある。
その場合、以下のように、ブラウザを起動すると警告が表示され、詳細設定で受け入れを行う必要がある。
テスト自動化では、これはうざい。
これを回避する
技術的情報
chromeでは起動オプションで証明書エラーを回避する方法などがある。
これらオプションを利用することで、自動化起動毎に警告は表示されなくなる。
参考
T-DASH 実装
カスタム動作
robotframework library
以下設定ファイルを browsercustom.yaml で保存する
@browsercustom.yaml
ACT-CAT-CUSTOM-6cb0946e-0fbc-4fe0-a2a9-ea40de045bf1:
action_category_name: browser
icon: ''
color: '#ee7312'
custom_data:
file_name: Custom
pip_list: []
library_list:
- SeleniumLibrary
- String
actions:
ACT-CUSTOM-c4589bee-0905-4dbf-a335-000425dabc42:
action_name: 警告をスキップしてchrome起動
action_type: operation
action_format: 警告を無視してchrome起動し、URL「設定値1」にアクセスする
action_note: ''
action_args:
- value1
action_def:
- - ${chrome_options} =
- Evaluate
- selenium.webdriver.ChromeOptions()
- - Call Method
- ${chrome_options}
- add_argument
- --ignore-certificate-errors
- - Call Method
- ${chrome_options}
- add_argument
- --ignore-ssl-errors
- - Call Method
- ${chrome_options}
- add_argument
- --start-maximized
- - 'Open Browser '
- ${value1}
- browser=chrome
- options=${chrome_options}
次に、browsercustom.yamlをT-DASHの動作定義 -> カスタム動作 -> カスタム動作をインポート にてインポートし、実際にインポートされた設定内容を開く
作られたカスタム動作を開くと、以下のような設定になっている。(特に手を加える必要はない)
テストケース
ブラウザ起動を、このカスタム動作で起動させる
テスト実行
偽証明書のサイトの環境がないため、検証できてませんが、普通のブラウザ起動と同様な動きになります。