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2019/04/24 Rakuten Commerce QA Night#1

Last updated at Posted at 2019-04-25

Rakuten Commerce QA Night#1

4/24 (水) 楽天クリムゾンハウスにてQA の meetupが行われました
今回は、楽天だけがプレゼンターのQA 勉強会として初めての開催でした

最終的に来場者は約80名。

コンテンツは以下の通り

  1. 自分からは”Automation testing for Leisure Product”と題して、テスト自動化をチームにどのように導入したか
  2. TravelのClint, Sharon2名からは”Test Automation at Rakuten Travel”と題して、テストデータ等の作成自動化の仕組みの話
  3. Service and Project Management のMayurからは "Rakuten QA group and Automation team"と題して、テスト自動化の仕組みの話
  4. Nakamuraからは"Rakuten QA Group Introduction & Best Practices"と題して、多くのサービスのQAをする上での運営に関する話

以下、自分のプレゼンの資料になります

お話したこと

Engineerの時代に構築したテスト自動化の失敗

2013年ころ 以下の方針で自動化を取り組んでいた

  • 目指せカバレッジ〇〇%!
  • 流行りの技術でとにかく動かそう

この方針で進めたが故に、結果として以下のようになった

  • 自動化設計の軽視により、テスト目的のないものになった
  • 保守・運用設計の軽視により、活用されない負債が増えた

このため、せっかく作った自動化はお蔵入りになった

QAの時代でテスト自動化をどのように導入したか

Engineerで失敗したことを教材に、QAにキャリアチェンジしたときに、自動化を改めて導入するとき、以下を主に気を付けた

  • テスト自動化設計でスコープ、目的を明確化
  • テスト自動化の保守・運用設計

テスト自動化設計でスコープ、目的を明確化

  • 何を自動化でテストするのか、テスト目的、観点を明確にする
  • CIに使うことを想定として、テストに制約がかかることを明確にする
  • 自動化でテストしないことを明確にする

テスト自動化の保守・運用設計

  • ツール、コード、実行環境を保守できるツール選定
  • 自動化で、毎日チェック、早く問題検知、解消確認できる運用設計

それによって以下の成果が得られました

  • 自動化できるところを正しく品質担保
  • 長期的に最大限の活用

今回、聴講しに来ていただいた方ありがとうございます。

次回は5月 Quesに登壇予定なので、ぜひ遊びに来てください

一部、英語になります

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