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手順
Virtual Box のインストール
インストーラの取得
以下のページよりVirtualBoxのインストーラをダウンロードします。
今回はなくても問題ありませんが、ついでに以下のファイルもダウンロードしておきましょう。同じページ内にあります。
「VirtualBox 7.0.14 Oracle VM VirtualBox Extension Pack」
インストーラの実行
ダウンロードしたインストーラを実行し、任意のパスへインストールします。
Extension Packのインストール
1.「ツール」→「□-」→「機能拡張」を選択します。
2. 「インストール」ボタンを押し、ダウンロードしたExtension Packを選択すれば完了です。
※もし圧縮されていた場合は解凍してから上記の操作を行ってください。
Home AssistantのVMの構築
イメージのダウンロード
以下のURLより、VirtualBox用のイメージをダウンロードします。ダウンロードしたイメージはそのままVMから利用しますので、任意の場所に移動させてください。
VMの構築
名前とオペレーティングシステムの設定
「名前」は任意の名称を設定してください。指定したフォルダの傘下にこの名前のフォルダが新規作成されます。
「タイプ」は「Linux」を選択してください。
「バージョン」は「Linux 2.6 / 3.x / 4.x (64-bit)」を選択してください。
自動インストールの設定
不要です。
ハードウェアの設定
メインメモリは4GB(4096MB)以上に設定する形が望ましいですが、2GB(2048MB)以上であれば最低動作条件は満たしています。
プロセッサ数は特にこだわりがなければ緑色に塗られている範囲内で設定する形が望ましいです。ここを少なくしすぎると起動時間や動作に影響が出るため注意してください。
「EFIを有効化」は必ずチェックをつけてください。
ハードディスクの設定
「すでにある仮想ハードディスクファイルを使用する」を選択し、右側のファイル選択ボタンを押します。
ハードディスク選択ダイアログで先ほどダウンロードしたイメージを選択し、追加します。
追加したイメージを選択した状態で、選択ボタンを押します。
最後に完了を押します。
VMの追加設定
ネットワーク設定を選択し、割り当てを「ブリッジアダプター」に設定し、OKを押します。
Home Assistantの起動と初期セットアップ
作成したVMを右クリックし、起動を選択すればHome Assistantが起動します。
以下の画面が表示された後、しばらく経過した後、Home Assistantが利用できる状態となります。
その際、ホストPCからアクセスする場合は http://homeassistant.local:8123 を利用してください。
もしうまくアクセスできない場合は上部に表示されているIPアドレスをもとにして、 http://192.168.XXX.XXX:8123 で再度トライしてみてください。