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spring bootを例えて言うなら

Last updated at Posted at 2020-06-25

springを学習するにあたって調べてみるとspring xxxというものがいくつもヒットして分かったような分からないような。
そこで、技術的な話は抜きにして、spring bootがどんなものかを日常に例えて整理してみました。
スタートアップの助けになればと。

spring framework

ベースとなるのはこのspring frameworkとなります。
いわゆるjava開発におけるフレームワークで、代表的な便利機能としては、
DI(依存性注入)やAOP(アスペクト指向プログラミング)やspring MVCがあります。

ピュアjava spring F/W
daiku_nokogiri_kiru.png chain_saw_man.png
基本的な機能しかないので、できない事は無いが時間と労力がかかる。 予め便利な機能が提供される事によって、簡単に成果を達成できる。

つまり

今どき大木を倒すのにギコギコのこぎりで切る事はほとんど無いように、
今どきjavaで開発するのにフレームワークも使わないでやることはほとんど無い。という感じですかね。
更にその開発がWeb系であるなら、今回紹介しているspring frameworkというものが良く使われているという事になります。

spring boot

スタンドアロンで実行できるWebアプリケーションをすぐに作成できます。
”すぐに”というのがコンセプトなのでしょう。

前述のspring frameworkをベースとしたjava開発ができるとともに、Webサーバも基本構成で作ってくれます。
簡単な設定は必要ですが、短期間でアプリの動作確認を始める事が可能です。

従来のWeb開発 spring boot
javaを開発してからWebサーバ構築をする事になる。 spring bootが助手となり裏でWebサーバ構築をお膳立てくれている。

つまり

ニンジン(Webアプリ)を料理し終わっても載せるつもりのハンバーグ(Webサーバ)が無ければ完成とはなりません。
spring bootはそれをある程度やってくれるので、あとは盛り付けて出すだけになるのです。

まとめ

『spring framework』という便利な道具を使って、
『spring boot』という見えない助手の協力を得ながら簡単にWebアプリを作成する。

これがspring bootを使う大きなメリットでしょう。

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