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レスポンシブ対応の考察

Last updated at Posted at 2016-04-18

#レスポンシブ対応の考察

レスポンシブ対応=media-queryみたいなイメージがついてるが、
html枚で、端末毎に最適された画面が表示される対応のことである。
必ずしも、PCブラウザで画面サイズで変わるようにする必要性はない。

##レスポンシブ有効性

利点

  • アクセス数の別URLによる分散が少ない。以下のような記述も必要なく設定ミスのリスクも低い
filename
<link rel="alternate" media="only screen and (max-width: 767px)" href="http://www.●●●.●●.jp/index.html">
  • テキストなどの更新作業が一箇所になるため、作業漏れが少ない。

欠点

  • アクセス端末以外のサイトを見ることは基本できない。(SP⇄PCができない)
  • デザインによっては、CSSを上書きしながら作成する必要があるため、画面によってレイアウトがバラつく、レイアウト更新性が低くなる

##方法について

###① media-query利用

利点

  • jsを使わずに画面サイズの判別だけで作れる。

欠点

  • 画面幅だけの判断なので、タブレットとスマートフォンの中間を
    補うのに手間がいる。これに伴ってoreantationchangeとresizeの使い分けなど、逆に後から複雑な調整を必要となることもある。
  • media-queryの判別はclassを指定したものより描画が遅い。
  • タブレットやスマートフォンの画面回転で表示がPCとスマフォという混在が起こる場合がある。

###② UA判定

利点

  • UAの判別ルールを理解していれば、そのルールが変わらない限り振り分けはスマートフォン、タブレット、PCと正確に分けられる

欠点

  • jsを切ると起点にしている画面しか表示されない。
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