愛着がある Ubuntu 14.04 をいまだに使っている(そろそろアップグレードしなければならないのだが。悲しい)。素晴らしいのだが、唯一の欠点は、Google Chrome をインストールした直後、そのタブやアドレスバーのフォントが汚いこと。
Linux を長く使われた方はよくご存知のとおり、Linux をデスクトップ利用したときの鬼門の一つがフォント。超賢い方はともかく、私のような凡人は、フォント設定にいつも苦労をする。
Google Chrome では、タブやアドレスバーのフォントを変更する簡単な方法がなさそうだ(ネットをひたすら検索したのだが方法が見つからなかった)。
そこで超邪道な解決方法を考えた。つまり、Google Chrome のタブ・アドレスバーのデフォルトフォント名を見つけ出し、そのフォントのバイナリーを自分の好きなフォントのバイナリーで置き換えてしまえばいいのではないか、と(もっとマシな方法があれば教えてください。マジで)。
調べてみたところ、DroidSansFallbackFull.ttf
というのがそのフォントらしい。私は TakaoPGothic.ttf
が好きなので、それで置き換えてみた。
cd /usr/share/fonts/truetype/droid
sudo rm *
sudo cp ../takao-gothic/TakaoPGothic.ttf DroidSansFallbackFull.ttf
としてPCを再起動する。
これで Google Chrome のタブやアドレスバーが自分の好みのフォントで表示されるようになる。
当然ながら、もともとの DroidSansFallbackFull.ttf
のフォントは表示できなくなる。その点は注意すること。
元に戻したければ、 fonts-droid
というパッケージを apt で入れなおせば良い。