同じデータをユニオンすることでできること

Workout Wednesday week10では同じデータをユニオンして面白いvizの作成をしていました。
vizの作成のポイントを紹介します。

ポイント1. 同じデータをユニオンする。

一方のデータを始点、もう一方のデータを終点として使うためにユニオンします。

ポイント2. 顧客区分の順番を決める

下記のように顧客区分毎に、円の外・真ん中・内側のどこに配置するか決めます。
この場合、大企業・消費者・小規模事業者の順で円の内側から並びます。

line location

1+
IF [data level]           // Returns TF
THEN CASE [顧客区分]       // For true create start of each line
     WHEN "大企業" THEN 0
     WHEN "消費者" THEN [Corporate Sales / Week]/[Sales / Week] + .15
     WHEN "小規模事業所" THEN ([Corporate Sales / Week] + [Consumer Sales / Week])/[Sales / Week] + .30
     END
ELSE CASE [顧客区分]       // For false create end of each line
     WHEN "大企業" THEN [Corporate Sales / Week]/[Sales / Week]
     WHEN "消費者" THEN ([Corporate Sales / Week] + [Consumer Sales / Week])/[Sales / Week] + .15
     WHEN "小規模事業所" THEN 1 + .30
     END
END

ポイント3. 円の式

x = r\cos\theta \

y = r\sin\theta \

今回の場合、

r = [Line Location]

\theta = 2\pi[Percent of Year]

となります。

Percent of Year は 週数 / 年間週数 です。