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MVVMモデルを理解する

Last updated at 2020-09-19Posted at 2020-09-19

Model-View-Controller(MVC)から派生したパターンで、
Presentation Modelパターンを祖先とするデザインパターンです。
ドメイン・ロジックとプレゼンテーション・ロジックを分離する点ではMVCと同じです。

「Model」「ViewModel」「View」の3つの役割から構成されています。
「ViewModel」「View」を併せた部分がMVCモデルの「View」に相当すると認識しています

Model(モデル)

ビジネスロジック部分です。
Modelの役割は、ViewとViewModelの役割以外の部分です。
描画部分とは切り離されていて、ViewModel(ビューモデル)に渡す
または、ViewModel(ビューモデル)から渡されたデータを処理する部分です。

ModelとViewの橋渡しを行う点については、MVCモデルのControllerと同じです。
ControllerはViewの表示に関する制御をしませんが、
ViewModel(ビューモデル)はデータバインディング等の仕組みを利用して、
View(ビュー)の表示を制御する部分です。

ViewModelが保持するデータをデータバインディング等の仕組みを利用して、
ユーザーに表示する見た目の部分を担います。
または、ユーザーからの入力を受けつける部分です。

・MVCと同じく、役割を分割することで、どの部分に何を書けば良いかわかりやすいです。
・MVCと同じく、ソースに修正が入る際に影響範囲を狭く抑えることができます。
・データバインディング等の機能を利用するため、
　MVCよりも見た目のデザインに専念できる人が生まれます。