こちらは後編(SAA編)となっています。CLF編はこちらから!
はじめに
未経験・文系・新卒というエンジニア初学者の肩書き3点セットを持ってるエイスケといいます。
この時代この3点セットも珍しくはないとは思うのでこういった同じ状況の同年代の方々や24卒以降の方にも私の体験談が参考になったらいいなと思っています。
時系列
6月中旬 エンジニア研修でAWSと出会う
6月20日 クラウドプラクティショナー申し込み
7月8日 クラウドプラクティショナー(CLF)合格
8月16日 SAA申し込み
8月19日 SAA合格
こういった時系列で約2か月でAWSのことを知り、資格を取れるようになりました。
この記事の対象者
SAAを受けようかな~どうしようかな~と思っているそこのあなた
SAAの勉強何から始めたらいいかわからないそこのあなた
この記事知れること
CLF編では未経験エンジニアが資格を取ることの重要性を書きましたが、
SAA編ではSAA合格方法についてしっかり解説していきます!
おそらくあなたが気になっている3つの視点からここでは書いていきます。
①勉強時間
②勉強教材
②SAAではここを意識しながら勉強しよう!
おまけ:試験当日から合格発表まで
①勉強時間
結論:50時間
多すぎ。撤退です。やっぱもうちょい経験積んでから。。
そう思ったそこのあなた、そんなものです。
この記事にも50時間で取れるものは『難易度「低」の資格』に設定されています。
つまり、資格とってみようかなぁでSAAを取ってみることは割と1歩目2歩目としては適切なんですよ!
結局はどう無理のない勉強計画と勉強時間を作るか
資格取得のためには時間が必要なんですね。
業務中に勉強できるのが一番うれしいですが、そうはいかないのが世の常です。
平日の5日間毎日1時間を目標にしたら、10週間約2か月半で無理なく目指せそうですね。
私自身は1日2時間できる日にやっていました。その結果約1か月の勉強で合格できました。
ポイントは最初は無理なくです!
SAAは未経験エンジニアが取るにしては、覚えることも多いし、問題の分量もあります。
とりあえずできなくても、理解が進まなくても、日々続けられれば確実に合格に近づきます!
②勉強教材
基礎編
まずはAWSの製品知識を浅く広く学びましょう
(CLF取っている方やある程度知識がある方は飛ばしてOK)
上のリンクからAWS Skill Builder(公式教材)に飛んで、
AWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese) (日本語実写版)
という無料教材がおすすめです!
Cloud Practitionerの教材ですが、その分基礎的にAWSの製品について学ぶことができます。
SAAの知識編
SAAの知識はまだまだ足りません。
じっくり知識をつけたい人はこのUdemyの教材をおすすめします。
問題を解く
正直資格を取るためには問題を解きまくることが一番の近道です。
基礎編を終えていたら問題を解いてみてもいいかなと思います。
使うのは
こちらのUdemyの教材か
こちらのCloudLicenseというサイトを使ってみるといいと思います。
どちらも有料教材なので、手の出しづらさはありますがぜひ購入してみて問題を解きまくってください!
③SAAではここを意識しながら勉強しよう!
結論 製品概要+ユースケ―ス+製品の組み合わせ
製品概要
サービスの説明をする中で細かい設定を解説していることが多々ありますが、
SAAではその製品がどのような機能を持っているかをまず1対1で覚えておけば大丈夫です。
ユースケ―ス
そして、その機能がどのような場面で使われるかを知っておく必要があります。
公式の模擬試験を使って例えを出すと、
1) ある企業は、複数のアベイラビリティーゾーンにまたがる VPC 内で、
パブリック側の 3 層ウェブアプリケーションを実行しています。
プライベートサブネットで実行されているアプリケーション層の
Amazon EC2 インスタンスでは、インターネットからソフトウェアパッチをダウンロードする必要があります。
ただし、EC2 インスタンスにインターネットから直接アクセスすることはできません。
EC2 インスタンスが必要なパッチをダウンロードできるようにするために実行すべきアクションはどれですか。
(2 つ選択)
A) パブリックサブネットで NAT ゲートウェイを構成する。
B) インターネットトラフィック用の NAT ゲートウェイへのルートがあるカスタムルートテーブルを
定義し、アプリケーション層のプライベートサブネットに関連付ける。
C) Elastic IP アドレスを EC2 インスタンスに割り当てる。
D) インターネットトラフィック用のインターネットゲートウェイへのルートがある
カスタムルートテーブルを定義し、アプリケーション層のプライベートサブネットに関連付ける。
E) プライベートサブネットで NAT インスタンスを設定する。
このような問題があったときにポイントとなることは、
インターネットからソフトウェアパッチをダウンロードする必要があります。 ただし、EC2 インスタンスにインターネットから直接アクセスすることはできません
という箇所で、インターネットから直接EC2インスタンスにアクセスできないようにしEC2からはインターネットに接続できるものは何かを知っておかなければなりません。
このパターンのユースケ―スではNatgatewayを使うことが必要そうですね。
そして、Natgatewayを使うんだと分かったら次にNatgatewayを通すために何を使うかと考えたときに必要なものがNatgatewayへつながるルートテーブルですね。
なので、答えは①と②ということになります。
こういった感じで、問題文では困っている状況が与えられるので、その状況で使うべき製品・機能は何かを中心に学習を進めていくとやりやすいと思います。
製品の組み合わせ
1つの製品だけが登場し、答えもその製品に関する問題というのはほとんど登場しません。
上の例でもあったように、問題は各製品の組み合わせで課題解決をすることがほとんどです。
なので、勉強する際はこれは何との組み合わせで、どのようなユースケ―スに対応しているんだろう?と考えながら勉強すると合格が近づくと思います!
おまけ 試験当日から合格発表まで
試験前
持っていくものは、身分証明書を2枚です。(意外と忘れがち)
試験会場にある程度(2.30分)早く行っても、試験を受ける席が空いていたら受けることができます。
なので試験会場について最後の確認しよう!とか思って会場に入ると心の準備ができないまま始まってしまうので、試験会場に入るまでに心の準備はしておきましょう笑
試験開始
試験は午後3時くらいからスタートしました。
試験開始すると、長い闘いが始まります。
とにかく根気強く最後まで集中して受けてください。
分からない問題があれば後で見るボタンがあるので一度飛ばしてみてもいいかもしれません。
私は分からない問題があったときはとりあえず何かしらにチェックを入れて後で見るを押していました。
試験終了
もうこれ以上は見直ししても意味ないと思えるところまで見直しはしたので少し早めに試験終了しました。
さいごにアンケートを答える欄があるので、アンケートに答えます。
CLFだとそのあとに合否が分かるのですが、SAAではわかりません。(どうやら不正チェックをしているらしい?)
合否発表
試験終了から合否発表まではずっとドキドキでした。
合否発表のタイミングは決まっているわけではないので、独特の緊張感があります。
ネットの噂によれば、
合格者は試験終了後数時間後にメールが来て、不合格者は24時間後とか、
アンケート後に表示されるメッセージに不合格となかったら合格
などがあり、いろんな噂に振り回されながら発表を待っていました。
そして私が合格を知ったのは試験終了から約24時間後でした。
噂に振り回されていたおかげで、半分諦めていたので本当にうれしかったです。
皆さんは噂に振り回されないようにしましょう笑
さいごに
ということで、資格取ってみようかな~という気になってくれた方が一人でもいてくれたら幸いです!!
ちなみに合格するために絶対必要なこと最後に書きます。
『とりあえず申し込みすること』
です!
ここからアカウント作成して申し込めば、あとは勉強して合格するだけ!
(一応2回までなら試験日の変更はできるのでとりあえず申し込んでみましょう笑)
以上!
記事が良かったらいいねお願いします~!
続編でました!