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「自分をマネージャーとして一番成長させてくれたのは育児だった」

Last updated at Posted at 2021-12-22

育休中に一気読みしてしまった本。

業績評価の現実とか、インセンティブの考え方に違和感を感じている人は読んだら共感できる部分があるかもしれません。

何より、一番印象に残った一文は、

「自分をマネージャーとして一番成長させてくれたのは育児だった」

マネージャーとしてはどうかは分かりませんが、
確かに仕事を進める上で、育児により変わった点はあります。

###タスクは分解⇒作業化

子の発熱などで突発的に仕事ができなくなる事はやはりありました。
数時間後の自分が当たり前に業務できる、ということが非現実的になったのです。

ただ、皆忙しいので、人のタスクをマルっと引き取る余裕はありません。

その結果、前倒しで業務を進める癖がついたのと同時に、
自分で不要に仕事をため込むのをやめました。
自分のチームメンバーにタスクを分解して作業化して渡すようにしたことで、
私がいないことががボトルネックにならないようにしたのです。

###日中が勝負
顧客や営業との打ち合わせは100%日中に設定されるので、
なかなか長時間集中して手を動かすことができません。

そのため、出産前はよく「定時後にじっくりやろう」カードを使っていました。

皆が帰った20時以降が勝負、とまで思っていました。

今は残業できないが故、忙しい日中でも最大限の成果を出すしかありません。
腹が決まれば、忙しい日中は集中できな~い、という考えは消え去りました。

###リスクヘッジは念入りに
なぜなら、退勤後にトラブルが起きないようにするためです。
トラブルは大体夕方に起きるのですが、17時~18時半は育児の黄金タイムです。

鬼のように忙しいです。

幼児2人をみながら、スマホのTeamsやSlack上で対応するには限界があります。

そのため、トラブルの元となる、
ミスコミュニケーション、記述の曖昧さ、バッファのなさ
これを徹底的に排除するようにしました。

###さいごに
1歳と3歳のママですが、子供は本当にかわいいです。
でもテストエンジニアとしてのキャリアもあきらめたくありません。
両方バランスをとって、自分が後悔しない生き方をしたいなと思います。

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