Shopifyを活用してオンラインストアを運営していると、「Instagram(インスタグラム)をしっかりと活用したい」「SNSの流入をもっと伸ばしてブランディングを強化したい」と考える場面が増えてきます。特にモバイルユーザーが多い近年では、SNSアイコンを追従表示しておくと、スクロール時にも常に目立ち、ユーザーが気軽にInstagramアカウントへアクセスしやすくなります。
本記事では、Shopify上でInstagramアイコンを追従表示し、ユーザーをスムーズに誘導するための方法を5つご紹介します。まずは、シンプルな設置が可能なアプリ「シンプル Instagram 誘導|追従インスタアイコン」を徹底的に解説し、その後に他の4つのアプリもあわせて取り上げます。Shopifyストアに合ったアプリをぜひ見つけてみてください。
シンプル Instagram 誘導|追従インスタアイコン
このアプリでできること
「シンプル Instagram 誘導|追従インスタアイコン」は、ストア画面の端に常時表示されるInstagramアイコンを設置し、クリックやタップ時にInstagramのURLへ誘導できるShopifyアプリです。スマホ・PC両方で使いやすく、ノーコードで簡単にデザインをカスタマイズできます。
主な特徴
- 画面端にInstagramアイコンを追従表示
- ストアの全ページに設置可能
- ノーコードでデザインやURLを変更可能
- 1クリックでテーマに追加できる仕組み
これにより、ユーザーに対して常にわかりやすいInstagram導線を提供し、ブランディングやSNS集客に大きく寄与してくれます。月額費用は**3.99ドル(1週間無料お試しあり)**です。
興味があれば、以下のリンクからインストールできます。
「シンプル Instagram 誘導|追従インスタアイコン」の具体的な機能
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追従型Instagramアイコンの表示
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全ページに一括導入
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ノーコードでカスタマイズ
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ワンクリックでテーマに追加
アイコンを常に表示させておくことで、ユーザーがストアから離脱するタイミングでInstagramへ誘導し、フォロワー獲得やSNSでの認知拡大につなげられるメリットがあります。
アプリをインストールする手順
アプリ自体は月額3.99ドルで、1週間の無料お試し期間があります。まずは下記の手順でインストールを行いましょう。
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Shopify管理画面にログイン
インストールが終わると、下図のようなアプリ管理画面に移ります。
テーマへの追従アイコン追加方法
「シンプル Instagram 誘導|追従インスタアイコン」をストアに有効化すると、実際のテーマにInstagramアイコンが追従表示されるようになります。
1. 自動で追加する方法
2. 手動で追加する方法
自動追加がエラーになる場合は、以下のようにテーマエディタ側で「埋め込みアプリ」を有効化してください。
アイコンのカスタマイズ
テーマカスタマイズ画面で「埋め込みアプリアイコン」をクリックすると、シンプル Instagram 誘導|追従インスタアイコンの詳細設定が開きます。ここでアイコンの色・サイズ・位置・吹き出しなどを細かく調整することが可能です。
- URL設定: アイコンをタップ/クリックした時に遷移させたいInstagramのアカウントページや任意URLを入力
- アイコン画像/サイズ: デフォルトのInstagramアイコンを使うか、自前のアイコン画像をアップロードしてサイズを変更
- 吹き出し設定: ホバー時やタップ時に表示されるメッセージの文言や背景色などを設定
- 位置設定: 画面の左右端・下端からどの程度の距離で表示するか調整
- 追加CSS: 細かいデザイン調整や特殊なアニメーションなど、自由度の高い見た目を実現したい場合にCSSを直接記述
まとめ
ShopifyストアにInstagramを追従表示できるアプリを探しているなら、この「シンプル Instagram 誘導|追従インスタアイコン」は非常に取り組みやすい選択肢です。下記のポイントを抑えるだけで導入を完了でき、SNS流入を強化できます。
- ストアの画面端に常時表示されるInstagramアイコンを簡単設置
- ノーコードでカスタマイズ可能
- 月額3.99ドルで1週間の無料お試し期間がある
モバイルファースト時代のECサイトでは、Instagramのアイコンをわかりやすく配置することがブランディングやリピーター獲得の大きな後押しになります。ぜひ活用してみてください。
その他のアプリ
ここからは、「Instagramアイコンを追従表示する」「Instagramフィードを表示する」「Instagram経由の集客を強化する」など、Instagram(インスタ)関連の機能を拡張できるアプリを4つご紹介します。
Instafeed ‑ Instagramフィード連携アプリ
項目 | 内容 |
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アプリ名 | Instafeed ‑ Instagramフィード連携アプリ |
開発者 | Mintt Studio |
価格設定 | 無料プランあり/有料プラン(月額6ドル〜) |
主な機能 | - Instagramフィード埋め込み(写真・リール・動画) - グリッドやスライダーなどレイアウト選択 - 商品へのタグ付けで「買える」フィードを構築 |
対応言語 | 英語、スペイン語、ポルトガル語、日本語など |
評価(執筆時点) | ★4.9(1,946件) |
特徴的なポイント | ブランドロゴや透かしが入らない無料版が使える。Shopifyテーマと相性がよく、レイアウト自動最適化機能あり。 |
ワンポイント解説
Instafeedは、Instagramコンテンツを美しく埋め込みたいときにおすすめのアプリです。無料プランでもブランド名の透かし表示がなく、フィードのレイアウトを自動最適化してくれるため、Shopify初心者でも見栄えよくストアに導入できます。さらに上位プランでは、商品やコレクションへのタグ付けを行い、インスタ投稿から直接購入できる導線を作れるので、Instagramマーケティングを本格化したい場合にも対応しやすいでしょう。
Instagram Shop & Facebook Shop
項目 | 内容 |
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アプリ名 | Instagram Shop & Facebook Shop |
開発者 | DolphinSuite |
価格設定 | 無料プランあり/有料プラン(月額9.99ドル〜) |
主な機能 | - InstagramやFacebook、X(Twitter)、Pinterestに自動投稿 - ショッピング可能な投稿やストーリーを作成 - 投稿スケジューラ・キャンペーン管理機能 |
対応言語 | 英語 |
評価(執筆時点) | ★4.9(336件) |
特徴的なポイント | 複数SNSに一括で自動投稿し、Instagramのリールやストーリーもショッピング可能にできる。 |
ワンポイント解説
Instagramだけでなく、FacebookやPinterest、X(旧Twitter)など複数のSNSアカウントを同時に運用したい場合に強い味方となるアプリです。投稿を予約しながら、画像や商品リンク付きのショッピング投稿を定期的に発信できます。SNSを横断的に使って売上アップを狙いたい方にとって、運用の手間を大幅に削減できるメリットがあります。Instagramリールにも対応しているので、動画コンテンツでの集客にも役立つでしょう。
インスタフィード: インスタグラムフィード
項目 | 内容 |
---|---|
アプリ名 | インスタフィード: インスタグラムフィード |
開発者 | Zegsu Software Solutions LLP |
価格設定 | 無料 |
主な機能 | - インスタフィードをストアのホームや商品ページに埋め込む - スライダー/グリッド表示 - リール、IGTV、写真、動画を選択表示 |
対応言語 | 英語 |
評価(執筆時点) | ★4.9(157件) |
特徴的なポイント | 完全無料でInstagramギャラリーをスライダーやグリッドで表示できる。リールやIGTVの表示もカバー。 |
ワンポイント解説
「インスタフィード: インスタグラムフィード」は、無償でInstagramの写真や動画を埋め込みたい場合に適しています。レスポンシブ対応なので、PCでもスマホでもきれいにフィードを表示可能。商品タグ付けによる「買えるフィード」機能を使いたい場合は、他アプリと組み合わせるとよいでしょう。無料ながらリールやIGTVまで対応しているため、多彩なコンテンツをストアに取り込んでECサイトの魅力を高めることができます。
Socialwidget ‑ Instagram Feed
項目 | 内容 |
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アプリ名 | Socialwidget ‑ Instagram Feed |
開発者 | OneCommerce |
価格設定 | 無料プランあり/有料プラン(月額9.90ドル〜) |
主な機能 | - Instagram・TikTok投稿をギャラリー表示 - ショップ可能なタグ付け - アカウントやハッシュタグによるフィルタリング |
対応言語 | 英語 |
評価(執筆時点) | ★4.9(1,004件) |
特徴的なポイント | TikTok動画にも対応し、写真や動画を一挙に埋め込んで拡張性高くSNS連携できる。 |
ワンポイント解説
Socialwidgetは、InstagramだけでなくTikTokのコンテンツもストアに埋め込みたい方向けのアプリです。見せたい投稿をハッシュタグや公開アカウント単位で分類しながら、Instagramを「買えるフィード」に仕立てられます。ECサイトにTikTokの動画を埋め込むことで、若年層ユーザーへのリーチ拡大やショートムービーを活用した商品プロモーションも期待できます。フィードの自動更新機能があるので、常に新鮮なコンテンツをストアに届けることが可能です。
まとめと今後の活用ヒント
ShopifyでInstagram(インスタ)アイコンを追従表示させる方法として、代表的なアプリを5つご紹介しました。最初にピックアップした「シンプル Instagram 誘導|追従インスタアイコン」は、画面端に常時表示される追従アイコンをノーコードで設置できるのが魅力です。月額3.99ドルと導入コストも低いため、ストア初心者がSNS導線を強化するにはうってつけでしょう。
さらにInstagramフィードをサイトに埋め込んで、投稿へのいいねやフォローを自然に増やしたい場合は、Instafeedやインスタフィード: インスタグラムフィードなどの無料アプリが有力候補になります。FacebookやTwitter、Pinterestも含めてマルチSNSの自動投稿やショッピング投稿を行いたい場合は、Instagram Shop & Facebook Shopを導入すると運用効率が高まりやすいです。TikTokを含めた動画マーケティングにも注力したいなら、Socialwidgetで一気にSNS連携を拡張できます。
Shopify × Instagram(インスタ)の活用でブランディング強化
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追従アイコンでSNS流入を増やす
いつでも目に留まる場所にアイコンを固定表示することで、Instagramフォロワーを獲得しやすくなります。 -
写真や動画をECサイトに埋め込み、魅力を可視化
投稿にタグ付けすれば、ユーザーは気になったアイテムをすぐに購入可能。コンバージョンアップにつながるケースも多くあります。 -
マルチチャネルで一貫したブランド体験を提供
InstagramやTikTokなどのSNSを活用してブランドストーリーを発信し、Shopifyで商品を購入してもらう流れをスムーズに作れれば、リピーター獲得の可能性も高まります。
自社のストア規模や運営リソースに合わせて、今回ご紹介したアプリの中から最適なものを選んでみてください。追従型のInstagramアイコンを軸としてSNS集客を強化し、ECサイトの売上やブランド認知度をさらに高めていきましょう。SNSとShopifyをしっかり連携させることで、今後のビジネス拡大の大きなチャンスが生まれるはずです。ぜひご活用ください。