データサイエンス数学ストラテジストってなに??
2021年9月からスタートした比較的新しい資格試験になります。
公式サイト(https://ds.su-gaku.biz/) では以下のように定義されています。
「データサイエンス数学ストラテジスト」は、
データサイエンスの基盤となる数学スキル、リテラシーを学び、
その理解度・習熟度を測定することで、データサイエンスにおける数学を扱う技能を認定する資格です。
中級、上級と2段階の試験が用意されていますが、それぞれの内容については公式にまとめられています。
また、どちらもオンライン上で多肢選択で解答するIBT形式を採用されているので、申し込みから受験までサクッと出来るのが嬉しいところです。
学習方法
公式が学習方法として**「e-ラーニング」と「公式問題集」**を用意してくれています。
ただ、中級であれば問題集だけでいいかと。
解説はそこまで丁寧ではないですが、中級は高校数学(数学Ⅰ・A)までが範囲なので、内容を思い出すきっかけになれば十分かと思います。
参考書の問題は全80問あるので、それらを理解できればまず合格は出来るでしょう。
試験本番
試験は90分で30問の選択式になっており、IBT形式で自宅のPCから受験できます。
また、計算機やExcelの仕様はOKですが、受験中における検索や参考書の確認は不正行為となります。(厳密にチェックされるわけではないですが、注意書きが表示されていました。)
難易度ですが、体感では問題集と大差ないと感じました。
時間も一通り見直しができる程度には残りました。
結果
無事合格することが出来ました。
問題の分野ごとに採点、評価された結果が返ってきます。
自分の理解力がどのレベルにいるかが分かりますね。
まとめ
世界的にAI戦略、データサイエンス、IoTなどに対応できる人材の需要は高まりつつある今、こういった資格が増えてきましたね。
自分の力試しも兼ねて受験するにはちょうどいい資格かと思います。
基礎数学や機械学習の入門レベルの内容がカバーされているので、これからデータサイエンスなどに興味がある方は受けてみてはいかがでしょうか。