#自己紹介
プログラムが未だに書けないへっぽこインフラエンジニア。(いい加減何とかしたい)
自分の仕事をIT系以外の人や子供に説明する時は、「WEBのピタゴラスイッチ屋さん」と自称しています。
説明する対象者が年配の方で、「ピタゴラスイッチ」で話が通じない時は「バック・トゥ・ザ・フューチャーの最初のやつ」と説明します。※これでも駄目なら説明あきらめて「インターネット屋さん」としています。
#何故記録を残すのか
今回、短期間集中型としての勉強メソッドは、上手く作り込めたと思います。
この成功体験を記憶がフレッシュなウチにQiitaに残すことで、3年後の再取得のときの自分の参考にするためです。
そういう目的なため、ポエミーな部分も多分に含まれると思いますが・・・。どうぞご了承下さい。
ご覧になった皆様の参考として頂けたならば何より幸せでございます。
#この記事で得られる事
- 試験までの残期間を4ブロックに分けて定義付けし、どのように効率的に勉強していくべきかhowtoを記載しています。
- 勉強に役立つ書籍やWEBページの知見が得られます。
- AWS模試を無料で受講する方法が分かります。
- DirectConnectなど、検証環境を用いても学びにくいサービスを効率的に学ぶ方法の一つを記載しています。
- 他の方の合格記から私がどんな知見を得て自身の試験に活かしたのか、howtoが記載されています。
- 前項と内容カブりますが重要なので別項目とします。本試験前の心構えや準備について記載されています。見直しは本当に重要です!
#資格取得遍歴とSAP受験決意まで
- 2018年冬、NWエンジニア歴7年の冬、クラウドエンジニアとやらにあこがれてソリューションアーキテクトアソシエイト(以下、SAA)を取得。
- 2019年春、SAAの資格を引っさげ転職し、クラウドエンジニアとしてのスタートを切る事に成功する。
- 2019年秋、社内勉強会のためにクラウドプラクティショナー(以下、CP)を取得する。
- 2020年秋、マイクロソフトのウェビナーに参加したところ無料受験チケットを頂いたので、Microsoft Azure Fundamentals(以下、AZ-900)を取得。
- 2021年秋、SAAの失効を目前にSAA受け直しか、SAPへステップアップするかで悩む。
- 同上時期、AWS認定準備ワークショップに参加し**「あ、やれるかも?」**と勘違いしてソリューションアーキテクトプロフェッショナル受験を決意。(ワークショップは不定期開催の模様です)
- 2021年冬、ソリューションアーキテクトプロフェッショナル(以下、SAP)を取得。
SAP取得して、上位資格取ると下位の資格有効期限も上位資格の有効期限まで伸びる事に気づきました。
てっきり、SAAはSAAで別途再受験が必要なのだとばかり思ってました。
CPもSAAも2024年まで有効期限伸びました。
#勉強のロードマップ
決意したのが11/30でしたので、12/1からスタートです。
受験目標日を、SAA有効期限の12/23に受験する計画としました。
何故12/23かというと、理由は大きく3つです。
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SAAの合格特典である受験料金半額チケットの有効期限日だったから
- SAPの受験費用は3万円+税と、ホント馬鹿なんじゃねーかなって金額がかかります。それが半額になります。
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会社から一番近いテストセンターの予約申し込み空き日がその日しか無かったから
- SAAの有効期限日でもあったので、なんか運命かも?とかトキメキを感じてしまったのでその日にしました。
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勉強で年越ししたくなかったから
- SAAの勉強の時にも言ってましたが、年末年始を勉強しなきゃいけない気分で過ごすのが凄くイヤでした。
12/1から23日までの23日間、短期決戦でSAPに挑む計画を以下のように作りました。
4ブロックに分けて、それぞれのブロックで必要な事をキッチリ行うことで合格にこぎつける作戦です。
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準備期間:12/1~5
- 試験概要、試験範囲を確認
- 教材となるblackbelt資料やクラメソブログの収集
- 合格体験記、受験のコツなどのhowto情報収集
- 教本の選定、WEB問題集の選定
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基礎固め期間:12/6~12
- 試験範囲のサービスをblackbeltやブログ、本から情報を収集し、ノートにまとめる
- 教本の確認問題
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試験慣らし期間:12/13~19
- WEB問題集をひたすら解く
- 夜間時間が3時間取れる日は模擬試験モードを実施する
- 土日は教本巻末の模試を実施する
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追い込み期間:12/20~23
- 教本を読み直し、WEB問題集を2周3周ひたすら繰り返す
- 毎晩模試を実施
### 準備期間:12/1~5
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選定した本は以下2点。
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AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル ~試験特性から導き出した演習問題と詳細解説
- 以下教本1と呼びます。
- 演習問題の解説が丁寧で、わかりやすく理解出来る良書でした。模試の難易度も本番相当です。
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AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル
- 以下教本2と呼びます。
- 試験の範囲の85%はカバー出来ていて、解説も丁寧で詳細です。誤植が散見されるのは残念ポイントですが、意味が変わってしまうほど致命的なものはありません。しかし、**模試の難易度が本番より難しいと感じます。**それも問われている内容が難しいのではなく、意地悪引っ掛け問題のようなものもあって少し戸惑いました。(本番試験にもあるのかもしれませんが・・・)
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AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル ~試験特性から導き出した演習問題と詳細解説
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合格体験記を読み漁り、以下のナレッジを得ました。
- 3時間に及ぶ試験はとにかく体力と集中力の勝負になる。
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体力対策
- 追い込みで前日徹夜とか絶対駄目、しっかり寝て英気を養って挑む。
- 試験前日のタイムスケジュールを整備。
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集中力対策
- 人間の集中力など持っても30分だそうなので、意図的に休憩を挟むべし。
- 試験問題数を3で割った問題数を解くに連れ、1分の休憩を入れることにしました。
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体力対策
- ワケワカメな翻訳文の長文から要件を洗い出す能力と、要件に対し適切な回答を見出す能力が必要になる。
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長文読解力
- 問題を繰り返し解き、要件に必要な単語を見逃さず拾い上げて「何が問われているのか」を自分なりの文で構築し直すとわかりやすい。
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回答力
- 選択肢の中で、途中まで同じ文章であったりするものに着目して選択肢間の差異を探す。差異の中で、明らかに要件外であったりベスプラから外れる行為(手作業など)であるものを除外すると正解にたどり着くことがある。
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ワケワカメ翻訳読解力
- **・・・なんかもう慣れちゃった。**よく考えたら、普段の業務の中でトラブってしまい、巷に出回ってる技術文書をgoogle翻訳したものとか読んでるので自然に脳内変換出来るようになってしまっているのかもしれない。
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見直しは超重要
- 時間の許す限り、見直しに時間を掛けること。
- わからない問題も階層化し、浅い階層から取り掛かること。(本試験時に筆記用具は配布されるのでそれを利用)
- 階層1.時間を使って考えれば解けるかもしれない
- 階層2.知らないサービスだけどAWS的に考えれば解けるかも
- 階層3.知ってるサービスと知らないサービスの組み合わせ
- 階層4.まったく知らないサービスのまったく知らない仕様
- 階層5.全く知らないサービス同士の組み合わせ
- 複数選択問題の回答数を確認する(2つ答えよなのか3つ答えよなのか)
- 回答全体を俯瞰して、ありえない選択肢を選んでいないか
- わからない問題も階層化し、浅い階層から取り掛かること。(本試験時に筆記用具は配布されるのでそれを利用)
- 時間の許す限り、見直しに時間を掛けること。
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試験日は最初に決めてしまうこと
- 試験日予約入れると、締め切り効果で勉強やる気スイッチ入りやすくなります。これ重要です。
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- 3時間に及ぶ試験はとにかく体力と集中力の勝負になる。
###基礎固め期間:12/6~12
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自己ノート作り
- 教本2を基本軸とし、疑問点をblackbeltやyoutube、クラメソブログの助けを得ながらノートにまとめる。あとから見返したりはほぼしない。考えながら書くことで覚える。
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検証
- 実際のAWS環境を使用し、理解を深めるためにリソースを作成するなど手を動かしてみる。
- ただしDirectConnectとか契約が必要なものは構築不可能。(しかし頻出するので理解は必須)
- 僕は幸いにして構築経験があったので教科書記載の事だけでだいたいの挙動は理解することが出来た。
- この辺がSAP取得目安は経験2年以上とされている理由かもしれない?
- クラメソブログにまとめられていますが、AWS公式でハンズオンなど開催していることもあります。僕も案件従事前に参加して学んでいます。
###試験慣らし期間:12/13~19
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問題の数をこなし、長文読解に慣れる。選択肢からの回答力を身につける
- AWS問題集で学習しよう
- 超定番ですが上記WEB問題集を購入します。僕がSAA取った時と比べて、サイトが随分洗練されましたね・・・。
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土日で模試を実行
- まず、13日(期間初日)にいきなり教本1模試を実行します。当然ボロボロな数字が出ますが、この日は採点だけして答え合わせは行いません(重要ポイントです)
- WEB問題集や教本の模試、確認テストなどを用いてひたすら問題を解く一週間を過ごします。
- 18日(期間最終日1日前)に、13日と同じ教本1模試を行います。普通は前回よりも点数が良化します!この施策により自身の成長を感じるのがポイントです!短期決戦とはいえ、モチベーション続かんので・・・。
- 答え合わせを丁寧に行います。正答出来たところも他の回答が何故間違いとなるのかを考えながら読み込みます。
- 一晩ぐっすり寝て、19日に教本2模試を実施します。
- 、**この本の模試、本番より難しいんじゃないですかね・・・。**心がボッキリ折れるレベルで惨敗しました。
###追い込み期間:12/20~23
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ラストスパート、もうここは根性論
- 前期間の最終工程でトラウマになるレベルで心折られたので、危機感を持って残り3日間取り組みます。
- 朝起きて出勤時間ギリギリまでWEB問題集を実施します。昼休みも問題集を実施します。定時ダッシュで職場を去り、WEB問題集模試or教本1模試or教本2模試を毎晩解きます。
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試験時間のマネジメントを練習
- 模試では、タイムマネジメントも練習します。全問回答するまでに何分かかって、見直しの時間は何分取れるのかを模試を繰り返すことで肌感で理解します。私の場合はこの練習により、全問回答したときの残り時間はおおよそ40分~60分ということがわかったので本番の休憩などを考える際に利用します。
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息抜きに無料開放されているAWS公式の模試をやります。
- クラメソブログ 本番よりちょい簡単くらいかな?丁度いい難易度に思います。インターフェースも洗練されてるし解説もわかりやすい。癒やしの時間です。
###試験前夜
試験前日は0時には模試を切り上げて寝るつもりでした。
が、DirectConnectとDynamoDBとCloudFrontが脳内でワルツ踊っててなかなか寝付くことが出来ませんでした。
脳内で踊り狂ってるリソースを追い出す作業に夢中になっていたら、いつの間にか眠りにはつけていました。
が、恐らく十分な睡眠時間を確保できていない+眠りも浅かったと思います。
**試験前日はもうすっぱりある程度のとこで勉強切り上げて寝る!**というのが大切なのかもしれません。
この部分において、私は失敗してしまったようです。
#本試験
試験当日受付を済ませると、「3時間の長丁場の試験だから一番奥の集中できるスペースがいいですよね」と受付の方が気を利かせてくれて最奥のPCに案内してくれました。これマジありがたかったです・・・。
また、座席にはイヤーマフが置いてあり、自由に使えるようでしたが、僕は顔がデカいので上手くフィットしませんでした。
それを見かねた受付の方が「耳栓ならお出し出来ます」とのことで、耳栓を頂けました。普段の勉強でも耳栓を愛用していたので、マジでありがたや・・・。
###本試験の難易度
試験の内容は当然何も語ることは出来ませんが、CP、SAAで出される問題の難易度と比較にならないレベルです。
画面を埋め尽くす文字の洪水、と言えばイメージが少し伝わりますでしょうか・・・。
わかっていたことですが、CPの時のような1行で問われる問題など1問もなくて、少なくても5行以上の問題文が全てです。
問題文と選択肢を合わせると、多少画面スクロールしないと全ては読めないような問題も数問ありました。
とはいえ、教本やWEB問題集で解いていた問題と難易度的に近いものがあります。
模試や問題集の不正解が何故不正解なのかを学習していけば手が出ないような事はないと思います。
###本試験で僕の身に起きたトラブル
模試をあれほど繰り返して望んでいましたが、本番ではやはり別のことは起こるものです。
タイムマネジメントもほぼ完璧に進めて、意図的な休憩もバッチリ取れていたのですが、2/3ほど問題を進めた辺りから、明らかに集中力が切れて問題文が頭に入らなくなってきました。
文字が見えているのに読めない、脳みそがインプットを拒絶してくる感覚といえばわかるでしょうか(わからんか)。
どうにもならないので長めに3分休憩することにして、うつ伏せになり目を閉じて何も考えずただ180秒を数えました。
これを行うことで脳の「TooManyRequestsException」が解消され、残りの1/3の問題に取り組む事ができるようになりました。脳にもエクスポネンシャルバックオフは必要なのだと体で理解した瞬間でした。
時間に余裕があることが前提ですが、オススメです!
###見直し工程
集中力を戻したとはいえ、体力的にはもはやヘトヘトの状態で全問回答を完了しました。
なんとこの段階で、60分以上の時間が余っていました。
が、見直し対策「階層化した分からない」問題が28問ありました。
問題数から考えると、約20問以上の不正解をだすと不合格なため、この時点で不合格を覚悟しました・・・。
しかし何故か試験開始時と同じくらいの集中力が戻って来ていて、浅い階層の分からない問題が15問以上あったのですが、勘ではなくロジカルに理由を付けて答えを選ぶ事ができました。
今考えると全問回答を完了しても見直しがある!見直しこそ重要!と意気込んでいた事が良かったのだと思います。
見直しをオマケ程度に考えてしまうと、全問回答完了の時点で気が抜け集中が霧散してしまうことを模試で経験していたから出来たことなのだと考えています。
まだ30分以上時間が残っていたので、深い階層のわからない問題は後回しにして、1問10秒程度全問見直しを実行しました。
その中には、何でこんな回答してんだ?と首をかしげるような回答もありました。
集中してるようでしていない時間が存在しているということだと思います。見直しは本当に大切です!
残り10分で、深い階層のわからない問題をAWSのベスプラ的、商業的、実運用でめんどくさくない的と多方面から考え、選択肢を選びました。5問程度進めたところでタイムアップでした。
###結果
合格でした。
脳みそが極限まで疲労していた中で見た「合格」の文字だったので、**「不合格」という文字列の「合格」だけ切り出して都合の良い幻覚をみたんじゃなかろーか・・・?**と家に帰るまで不安でしたが、帰ってしばらくしたら、メールで認定バッチを送っていただけましたので幻覚じゃないことが証明されました。良かった。
#試験感想&採点方法の仮説提唱
スコアレポートでは798点とありました。余裕とは言えないまでも、以外とギリな合格でもないという実感です。
合格記の中で言及されてる方もおられましたが、複数選択問題は部分点が加算されている可能性がありますね。
正直に告白すると僕はこの勉強期間の模試で、一度として75%以上の点数を取得していません。
(良くそれで受験したなとか言わんといて下さい)
本番でそれ以上の点数を取れるのは少し不自然な気がします。
この差異は複数選択問題における部分点加算という仮説で説明出来るのではないかと思いました。
#全体感想
これはAWSでインフラ環境を構築したいなら是非学ぶべきよき試験と思いました。
試験を通じて学んだ内容は、実際の現場でも活きてくるであろうと思います。
知っていればこそよりコストを低く、よりセキュアに、より可用性高く、より運用工数低く、
平たく言えば僕らが構築や運用で楽が出来るだけの知識を与えてくれます。
なので勉強頑張って本当に良かったです。試験合格出来たことで一つ強くなれた事も本当に良かったと思っています。
給料あげてくれるともっといい
#終わりに
使用教材について簡単にレビューしておきます。
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教本1:AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル ~試験特性から導き出した演習問題と詳細解説
- 終わってみれば、こいつが一番勉強になったかもしれません。模擬試験の難易度が本番相当でちょうどよいです。
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教本2:AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル
- 解説部分は教本1よりさらに丁寧で、範囲も申し分ありません。試験合格後も構築時の参考書として読む事ができるほどの内容の充実度があります。個人的に思ったのは、巻末の模擬試験難易度が本番より難しいです。問われている内容そのものの難易度は良い塩梅なのですが、**回答の選択肢群が本番より意地が悪い感じです。**動作を本当に理解していないと選び抜けないように考えられて作られているのではないでしょうか。それは「模試」なのか?と少し疑問に思っています。
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AWS問題集で学習しよう
- 長い問題文の中から要件を明らかにしていく、という作業は数をこなして出来る事だと思います。その数をこなすツールとして最強レベルに優秀なのがこの教材かと思いました。私にはとても有用でした。
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Blackbelt
- 上記教材で疑問に思ったことや回答間違ってない?などを確認するツールとして大変有用です。WEB問題集は時たま???となる問題もありますので、確認するために必須です。
- Blackbeltのページでyoutubeが公開されているものは、倍速機能などを用いて視聴すると、より深く理解出来ますのでおすすめです。
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クラメソブログ
- みんな大好きクラメソブログです。ここのやってみたためしてみた記事の質と量は凄まじいです。AWSに絡んだ面白ギミックは大抵のことはすでに実験されているのでhowtoとして最高に有用です。
- ただし、クラメソに限ったことではないですがあくまで個人(個社?)ブログなので、情報が古く、現在ではベスプラではない、現在では不可能である、という記事もありますので、記事公開日はチェックが必要です。
- ※クラメソさんはこういうとこも追記で対応してくれてたりすることもあるのが本当に凄い。。。
この記録が皆様のお役に立てれば幸いです。願わくば3年後の再試験でも上手く行けばよいなと思います。