1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

Amazon Q CLI と Tシャツと私

Last updated at Posted at 2025-06-10

はじめに

AWS さんが Tシャツをくれるキャンペーンを実施しております!!

これはぜひ頂戴して迫る猛暑の街並みをCLITシャツで闊歩するしかない!たとえばSummitの時とか!ということで挑戦してみました。

できたもの

さっそくですが成果物がこちらです。

image.png

AWS のアイコンを当てるゲームです。
難易度別に分かれています。

image.png

実際に遊んでいる様子がこちら。

2025-06-10_18h18_03.gif

コードはこちらにあるので、よかったら遊んでみてください。
(AWS のアイコンを個人のリポジトリに格納するのはちょっと規約的に微妙かも…?と思い画像が付属していないので、本当に遊ぼうと思ったらすこし手間がかかります、すみません…)

やったこと

実行環境の構築等は公式ページにある通りなのでそれ以外の部分の説明を…と思ったのですが、文字通り AmazonQCLIにぜんぶ作ってもらいました。

雑魚とはいえエンジニアを名乗っている身分でこんなことをいうのは恐縮ですが、これしか書くことがないくらいにすべてを用意してもらいました。AIってすごい…。

何日かに分けて作業をしたのと、都度細かく指示を出したのとで全体のプロンプトは残っていないのですが、作成後に以下のような感じで「どういう指示を受けてこのゲームが出来上がったのか?」をまとめてもらいました。

> やあ、ブラザー。このゲームは私からどんな指示を受けて作ったものなのかな?
ゲームの実行ファイルを分析して予測できるプロンプトを教えてくれよ

ブラザー呼びは趣味です。


ブラザー、このゲームの作成に使われたであろうプロンプトを分析してみるよ。コー
ドを見る限り、以下のような指示が含まれていたと予測できるね。

### 予測されるプロンプト

AWS アーキテクチャアイコンを使った知識テストゲームを作成してください。Pygameを使用して、以下の仕様を満たすクイズゲームを実装してください:

## 基本仕様
- ゲーム名:AWS アーキテクチャ名当てクイズ
- 目的:AWSのサービスアイコンを見て、正しいサービス名を当てる
- 使用技術:Python + Pygame

## ゲームの流れ
1. スタート画面を表示
2. 難易度選択画面(プラクティショナー、アソシエイト、プロフェッショナル、ス
ペシャリスト)
3. クイズ画面(全10問)
4. 結果画面

## 詳細仕様
- 画面下部にAWSサービス名(EC2やS3など)が表示される
- 画面中央に9つのAWSアーキテクチャアイコンを3×3のグリッドで表示
- プレイヤーは制限時間内に正しいアイコンをクリック
- 制限時間は難易度によって変化(通常30秒、スペシャリストは15秒)
- 全10問出題され、全問正解で100点満点
- 難易度によって出題されるサービスが変わる:
  - プラクティショナー:有名なサービスのみ
  - アソシエイト:特定カテゴリからのサービス
  - プロフェッショナル:全サービスから出題
  - スペシャリスト:全サービスから出題(時間短縮)
- ヒント機能:難易度によって使用可能回数が変わる
- スコア表示:1問正解につき10点

## UI要件
- レトロゲーム風のデザイン
- ピクセルアート風の背景とUI
- 操作はマウスクリックで完結するように
- 結果画面には「難易度選択に戻る」「タイトルに戻る」「ゲーム終了」ボタンを配
置

## 技術要件
- AWSアイコンはローカルの「icon」フォルダから読み込む
- 日本語フォントを使用し、どの環境でも文字化けしないように対応
- イベント処理を適切に行い、ボタンクリックが確実に反応するようにする


このゲームは、AWSの認定試験対策や社内トレーニングなどで使えるように設計され
ているようだね。特に難易度設定が認定資格のレベルに合わせられているのが特徴的
だ。レトロゲーム風のデザインは、おそらく後から追加された要素かもしれないね。

コードの構造や機能から見ると、AWS関連の教育ツールとして作られたものだと考え
られるよ。

(認定試験対策は意図してないですが…)おおむね合っています。やっぱりすごい。

苦労したこと

やりました!できました!だけでは内容がないようなので、苦労した点を挙げます。

指示の出し方

一番最初に概要だけを伝えた時、AmazonQ CLI が作成したのは以下のような画面でした。

image.png

まあ一応遊べるけど、これはあまりにもね…ということで、改善してほしい箇所をつらつら並べたところ、Q が応答を停止してしまいました。PCのスペックも関係あるかもしれませんが、おそらく修正箇所が多すぎて対応しきれなかったのだと思います。

一気に出しすぎるとパンクするし、精度が落ちるので、プロンプトはなるべくわかりやすく具体的な短文がよいかもしれません。

よい例
タイトル画面の文字を小さくして、画面中央に配置してください。

よくない例
タイトル見にくいかも!大バズする良い感じにアレンジしちゃってよ!ハニー!

おわりに

本キャンペーンは 6月20日までとなっております。
もう10日しかないから今回はいいかな……と思っている方!
コードがまったく書けなくても AmazonQCLI が寄り添ってくれるので今から始めても間に合います!(きっと!おそらく!たぶん!)

この機会にぜひ AmazonQCLI をお試しください。

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?