初めに
ダッシュボード作成のために、天気予報をAPIにて取得する。
1年くらい前の気象庁のHPが大幅リニューアルし、非公式ながらAPIが発見された。そのAPIを用い「天気予報」を取得したいと思う。気象庁 にて使用されているAPIを使用。詳しいことは気象庁ホームページ防災気象情報のURL構造を参考に作成した。
⇒Pythonを用い、raspberrypi等で表示させる用途を想定
※非公式のため、無保証。アップデート等により使用不可になる可能性もあり。
※政府標準利用規約(PDF)に準拠して利用すること
※PHPバージョン
環境
- Windows10
- Python 3.8.12
データの詳細
エリアのコード(pathCode) 東京は130000
http://www.jma.go.jp/bosai/common/const/area.json
コンテンツの種別は
http://www.jma.go.jp/bosai/common/const/contents.json
テロップ番号
https://plaza.rakuten.co.jp/rabbit77/3000/
コード
jma_weather_api.py
# -*- coding:utf-8 -*-
import requests
import json
# 気象庁データの取得
jma_url = "https://www.jma.go.jp/bosai/forecast/data/forecast/{エリアコード}.json"
jma_json = requests.get(jma_url).json()
# 取得したいデータを選ぶ
jma_date = jma_json[0]["timeSeries"][0]["timeDefines"][0]
jma_weather = jma_json[0]["timeSeries"][0]["areas"][0]["weathers"][0]
jma_rainfall = jma_json["Feature"][0]["Property"]["WeatherList"]["Weather"][0]["Rainfall"]
# 全角スペースの削除
jma_weather = jma_weather.replace(' ', '')
print(jma_date)
print(jma_weather)
print(jma_rainfall)
終わりに
非公式とは言え、気象庁の情報を簡単に使用できるのは便利ですね。
HPに気象庁の天気予報の掲載ができます。
参考サイト