Yoctoを使ってみました。
その時のメモです。
ビルド
- 環境変数を設定する。 (デフォルトのbuildディレクトリを使用)
$ source poky/oe-init-build-env
- bitbakeで特定のパッケージpackage_nameをビルドする
$ cd build
$ bitbake package_name
パッケージを追加
- build/conf/local.confに下記を追加する
- package_nameの前にスペースが必要なことに注意
IMAGE_INSTALL_append = " package_name"
パッケージのリスト表示
$ bitbake -s
カーネルを修正してビルド
レシピを使わずにカーネルソースを修正をビルド
まずなにかしらの手順でカーネルをビルドしておく
必要ならmenuconfigする
$ bitbake カーネル名 -c menuconfig
menuconfigすると、tmp/work-shared 以下のあたりにカーネルソースが展開されるので、
必要なら修正します。
強制的にビルドする
$ bitbake カーネル名 -c compile -f
ひさしぶりにyoctoで作業したので追加(2021-01)
ビルド時にクロスコンパイル用のインクルードパスが足りない時にレシピに下記を追加。
CFLAGS += "${RECIPE_SYSROOT}/usr/include/hoge"