CSVファイルをプログラムで処理している時 hoge.csv の 146 行目でエラー
とか表示されることがよくあります。そういう時に hoge.csv の 146 行目を読むには下のようなコマンドを使うとすばやく中身を確認できます。
sed -n "146p" hoge.csv # hoge.csv の 146 行目を表示
sed -n "140,150p" hoge.csv # hoge.csv の 140 ~ 150 行目を表示
nl hoge.csv | sed -n "140,150p" # 上と同じ(行番号付き)
エラーが複数行で発生した場合は下のようにすると便利ですね。
sed -n "146p; 190p; 220p" # 146行目、190行目、220行目のみを表示
他の方法としては、 head
と tail
の合わせ技や awk
を使った方法があるようです。
awk "NR == 140, NR == 150" hoge.csv
head -n 150 hoge.csv | tail -n 10
30万行くらいあるファイルで試してみましたが、どれも一秒以下で終わるので、好きなものを使っていいと思います。
また、特定行 以外 を出力する場合は下記のようにします。
sed "146d; 190d; 220d" test.csv > result.csv # 146行目、190行目、220行目以外を出力