注意
こちらの記事はMS公式情報を基にしておりますが、個人の理解に基づいており、情報の正確性は保証出来ません。
あくまで参照のためとなりますので、参照者個人の責任の元ご活用下さい。
整理したみた結果
上記の各ライセンス間の枠をよくみると、以下の相関関係があることがわかった。
- M365 E3は基本的に同じカテゴリでPlan1と2に分かれる場合を除き、全てM365 E5に含まれる。
- EMS E5はEMS E3を補完する形でM365 E5 SecurityとComplianceから一部機能を切り抜いているため、M365 E5 SecurityとComplianceに含まれている。
- M365 E5 = M365アプリ + Windows11 + 基本的なセキュリティ + EMS E3 + EMS E5 + Microsoft 365 E5 Security + Microsoft 365 E5 Compliance + Power BI ProなどM365 E5独自の機能
以下のようなイメージとなる。
情報
参照元MS公式情報(20240801時点):https://go.microsoft.com/fwlink/p/?LinkID=2139145&clcid=0x411&culture=ja-jp&country=jp
ラインセスを選択する際の考え方についての自分なりの解釈
Microsoft 365 E3(M365 E3) | M365アプリ機能とWindow11、基本的なセキュリティでよい場合 |
Enterprise Mobility + Security E3(EMS E3) | M365 E3のセキュリティをさらに高めたい場合 |
Enterprise Mobility + Security E5(EMS E5) | M365 E3のセキュリティをコンプライアンスを含めてさらに高めたい場合 |
Microsoft 365 E5(M365 E5) | ゼロトラストセキュリティを実現するために必要なクラウド保護、ID 保護やEDRなど高度なセキュリティ対策機能や充実したコンプライアンスの機能を求めている場合 |