4つの記事をまとめたものになります。
準備編
パソコンの準備
windows、Macのパソコンを準備します。Linuxは注意が必要です。steamが動くか確認しましょう。
steamがchromebookにどこまで対応しているのか分かりません。ipadとスマホも同じです。ipadとスマホは、対象外と考えたほうが賢明です。
ぷよぷよsteam版の購入
こちらから購入できます。
pythonをPCにインストール
macOSは既にインストールされているので不要です。windowsは、直接インストールするのが楽です。anacondaは微妙です。wslはpyautoguiで画面取得できませんでした。
wslがダメなのは、windowsからみると仮想環境なので、windows画面情報を渡せないためと推測されます。
windowsへのpythonインストールは、こちらのサイトにまとめてあります。
VS codeのインストール(推奨)
開発環境として便利です。特にjupyter labを起動しなくても、jupyter notebookを編集・実行できるので、推奨します。
python libraryのインストール
> pip install numpy pyautogui pillow keyboard opencv-python pygetwindow
仮想ゲームパッドを使用するならば、vgamepadが良さそうです。
実行編
3つの記事を参考にすれば、ゲーム画面から欲しいデータを取得できます。チュートリアルを参考にして、AIを作るといいでしょう。
実行にあたっての注意点
画像と動画の公開
ぷよぷよesportsのプレイ動画規約があります。
ぷよぷよeSportsへの配慮
ぷよぷよeSportsは、人が動かして楽しむeスポーツ大会を主催しています。
その参加資格として、スコアアタックを活用していました。
人工知能が簡単に、人の能力を超えてしまうのは、将棋などを観てもよく分かります。
いろいろなテストでも、人工知能の禁止が言われています。
先行する3つの記事の内容は、webサイトで調べればすぐに分かるものばかりです。それでも、組み合わせてキレイに並び替えて、使いやすくしすぎると、容易に偽装することができるでしょう。
これは、テストのカンニングに近い行為であり、ぷよぷよeSportsには好ましくない行為だと思います。
ゲームの自動処理は、個人で楽しむのはいいけれど、公開などに当たっては十分な注意が必要です。
ぷよぷよプログラミングAI学習システムは、中高生の自己調整学習に向けて開発されました。
どうやって、Chromebookで、10分で、素敵な人工知能を作れるのでしょうか?
秘密は、3つ。
1 jupyter liteで、webクライアントがpythonコードを実行
2 超軽量な機械学習フレームワークdezeroを採用
3 ぷよぷよのstageとactionがコンパクト
Github&X
ぷよぷよプログラミングAI学習用まとめ