はじめに
こんにちは、
今回はsattoで私のお気に入りの使い方をご紹介しようと思います
王道ではない使い方かもしれませんが、みなさんに「おお、面白い」と少しでもプラスになればと思います
では、はじめます
何をするのか
一言で表すと
リアルタイムで生成AIから結果を得る
です。
これが意外と便利で、sattoのUIも相まって良いと感じています
これから使い方や例について詳しく説明していきますが、みなさんも「こんなことにも使えそうだな」と思い馳せながらお読みいただけると幸いです
使用するsattoの機能
ずばり
インプットにあるパラメータ追加の
"AIに考えさせる"機能
です
この機能について説明していきます。
パラメータとは
これはスキルの中で「変数」の役割をしています。数学やプログラムコードで用いられる概念と同じです。つまり何かしら値をいれる箱です
例えば、”カレンダーに予定を作成スキル”では
"件名"と"開始日時"、"終了日時"、"備考"がパラメータとして設定されています。
これらを分けることで、それぞれの要素に対して処理することも可能になります。
このスキルでは、GoogleカレンダーにAPIで値を渡すため、開始日時と終了日時のそれぞれの値の形式を変換する処理をいれていますね。
AIに考えさせるとは
続いて、AIに考えさせる機能についても説明します。
パラメータ追加のボタンを押すと
細かな設定がはじまります。この中で"初期値オプション"という欄にAIに考えさせるがあります。
これは設定欄の上の方にあるパラメータの説明に記載されている内容をもとにAIがパラメータの値を考えてくれる機能です。
例えば、”カレンダーに予定を作成スキル”では
スキルを使う時に直接パラメータへ値を入れるのではなく、会議の議事録テキストを選択しインプット入力として入れると、そのテキスト内容からAIが判断しパラメータの値が自動で入力されます。
お気に入りの使い方
上記で説明したAIに考えさせる機能は、なんとリアルタイムでパラメータを入力してくれます
これを使うとシンプルではありますが便利なことができます
それはスキルを実行しなくても、インプットを入れるだけで生成AIが使えます
面倒くさがり屋の私にはとても刺さっています
しかも、このスキルを作るのは超簡単です。プロントを書く必要がありません!
(後述します)
これを使って何をしているのかご説明します
リアルタイム辞書
記事やSNS投稿を読んでいる時にふと分からない言葉、知らない言葉がある。
など
言葉の意味を調べたい時ありますよね。
今までは、調べたい言葉をコピーしてGoogleで検索するなど、画面を切り替えり面倒な手間がかかりストレスでした。(面倒と感じない人もいる)
この機能を使えば、調べたい部分を選択して、sattoを開いて、スキル選択するだけで実行せずとも意味がわかってしまいます。
画面切り替えの必要なく、その場で、少しのキーボード操作で実現してしまいます。
プロンプト要らず!超簡単な上記スキルの作り方
画像を見ていただくとわかるとおりパラメータの設定のみで実現できます。
最後に
この記事では、sattoの「AIに考えさせる」機能を活用した便利な使い方についてご紹介しました。この機能を利用することで、リアルタイム翻訳や辞書機能など、手間を省きストレスの少ない操作が可能になります。特に面倒くさがり屋の方には大変おすすめです。
「おお、面白い」と少しでもプラスになったでしょうか?
他のアイデアなど思いついたでしょうか?
どちらか1つでも当てはまっていたら幸いです。