Ubuntu Desktop 日本語 Remixのダウンロードで提供されている ubuntu-22.04.3-desktop-amd64.iso を元に、Vagrantのboxを作成する時にハマったところを備忘録として残します。

`vagrant ssh` を実行した時に "vagrant@127.0.0.1: Permission denied (publickey)." が返ってきて仮想マシンへSSH接続できない

`vagrant up` を実行した時に "default: Warning: Authentication failure. Retrying..." が複数回表示される

boxを作成する前の仮想マシンで /etc/ssh/sshd_config へ PubkeyAcceptedAlgorithms +ssh-rsa の行を追加する。
解決時にお世話になったページ: https://it-jog.com/khow/vag/vaguperror-ubuntu2204

boxを作成する前の仮想マシンで以下の手順を実施し、 Guest Additions を再設定することで解決しました。
- VirtualBoxの「デバイス」→「Guest Additions CD イメージの挿入...」を選択
- ターミナルで以下のコマンドを実行
```
sudo apt -y install build-essential perl
sudo sh '/media/vagrant/VBox_GAs_x.y.z/VBoxLinuxAdditions.run'
sudo /sbin/rcvboxadd quicksetup all
```
解決のきっかけ
- ubuntu/jammy64 とのサービスの違いを比較するために systemctl list-unit-files -t service を実行した時、 vboxadd.service が failed になっていました。 systemctl status vboxadd.service で状態を確認すると、Guest Addtitions の設定を試行して gcc, make, perl が見つからず vboxadd ユーザーの追加に失敗した旨のエラーメッセージが表示されていました。