随時、変更・更新します。
参考サイト
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USBメモリにFossaDogをフルーガル インストール(frugal install, 簡素なインストー
-ル)する方法 -
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/etc/apt/sources.listに関しては、Ubuntuに合わせて調整したのでシェアします。
ミラーサイトを日本に変更しているので、ダウンロードも速くなると思います。
gist
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構築手順
USBメモリを2個使う。
- 1個目(USBメモリ1): isoイメージ(FossaDog-2020-11-15_64-bit-UEFI.iso)を書き込む。isoファイルのサイズが566MBなので、2GBもあれば充分。
- 2個目(USBメモリ2): フルーガル インストール先。容量はお好みで。
- USBメモリ1に「FossaDog-2020-11-15_64-bit-UEFI.iso」を書き込む。balenaEtcherの方が、UNetbootinよりシンプルで、書き込みにかかる時間が短いようなのでオススメ。
- USBメモリ1とUSBメモリ2をマシンに接続し、BIOSのブート設定でUSBメモリ1を1番目に設定する。また、Secure Bootをオフにする。ただし、オフにするとマシンのOSがWindowsでBitlockerを有効にしていた場合に起動しなくなる。そのため、Bitlockerを無効にするか、Windowsで使う時はSecure Bootをオンにする必要がある。
- Fossadogが起動したら、左下のアイコンから「System Tools」-> 「GParted」をクリックする。
- GPartedが起動したら、右上のドロップ ダウン リストから、USBメモリ2に対応するデバイスを選択する。マシンの内蔵ドライブを指定するとデータが消えてしまうので要注意
- メニューの「Device」-> 「Create Partition Table...」をクリックする。
- 「Create partition table on /dev/sd*」のダイアログで、partition table typeに
msdos(初期値)が表示されていることを確認し、[Apply]ボタンをクリックする。 - メニューの「Partition」-> 「New」か、左上の新規作成アイコンでパーティションを2つ作成する。
- 1つ目: File system: fat32, New size (MiB): 32GB未満でお好みで(USBメモリ1から後述の必要なフォルダー・ファイルをコピーするので、最低1GBは必要な模様。)
- 2つ目: File system: ext4, New size (MiB): 残りの容量すべて
- 緑のチェックマーク アイコンをクリックして変更内容を確定させる。
- fat32にしたパーティションを右クリックし、「Manage Flags」をクリックする。
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bootをオンにして[Close]ボタンをクリックする。 - Fossadogの左下のアイコンから「System Tools」-> 「FossaDog-Frugal_Install」をクリックする。
- USBメモリ2のfat32パーティションを選択し、[Install MBR]をクリックする。
- 「~ Select the bootloader to use: ~」の画面で
grub4dosが選択されていることを確認して[OK]ボタンをクリックする。 - 「Install boot loader(Grub4Dos) on sd*」の画面で[OK]ボタンをクリックする。
- 「Bootloader has been installed to sd*」の画面で[OK]ボタンをクリックする。
- USBメモリ2のext4パーティションに
fossa_dogフォルダーを作成する。 - USBメモリ2のfat32パーティションに作成された
menu.lstをmenu.lst.bkのようにリネームしてバックアップする。 - USBメモリ1内の
boot,casper,EFIフォルダーとgrub.cfg,menu.lstを、USBメモリ2のFAT32パーティションのルートへコピーする。 -
grub.cfgとmenu.lstへ後述のブロックを追加する。 - マシンをいったんシャットダウンして、USBメモリ1は取り外し、USBメモリ2をブートの第1優先順位にする。
- マシンを起動するとUSBメモリ2からFossadogが起動するようになる。X11.org関連のエラーでGUIが起動しなかった場合は、
linux ~(grub.cfg) /kernel ~(menu.lst)の末尾にnomodeset i915.modeset=0 nouveau.modeset=0を追加する。(参考サイト )
grab.cfgへの追加ブロック(例)
menuentry "FossaDog64-customized changes=/fossa_dog, save to folder" {
linux /casper/vmlinuz from=/ noauto changes=/fossa_dog
initrd /casper/initrd1.xz
}
menu.lstへの追加ブロック(例)
title fossadog-customized - changes to /fossa_dog savefolder
root (hd0,0)
kernel /casper/vmlinuz from=/ noauto changes=/fossa_dog
initrd /casper/initrd1.xz
rootによる自動ログインを停止する
/etc/systemd/system/getty@tty1.service を以下のように変更する。
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変更前
ExecStart=-/sbin/agetty -a root --noclear %I 38400 -
変更後
ExecStart=-/sbin/agetty --noclear %I 38400
その他
- Visual Studio Codeで設定の同期を行う場合、
gnome-keyringパッケージのインストールが必要(sudo apt -y install gnome-keyring)