121
123

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

UICollectionViewで綺麗な横スクロールページング

Last updated at Posted at 2015-07-19

UICollectionViewを使用しての横スクロールを実装するUIは多々あると思いますが、検索して出てくる情報ではかなり微妙な動作が多く、自分の決定版として作成方法をまとめます。
今回の作成はAutoLayoutは使用しておりません。

完成イメージ (画像は今回作成段階で参考にさせていただいたeuraka様のブログより転載させていただいてます)

参考記事のように作成する

まず、はじめにeureka様がまとめてくださっている記事のように実装してみました。
タイムラインの実装に欠かせない!UICollectionViewで作るFacebook風レイアウト

作成してみると確かに綺麗にTimeline風の横スクロールが実装されています。
しかし、作成の過程上、左右にすき間が発生してしまい、スクロール判定がきかない箇所ができてしまいます。

表示枠のでかいcellの作るのでしたらあまり気にならない部分ではありますが、どうしても端からスクロールするときにひっかかってしまい良い動作とは言えません。

両サイドをタップ可能にする

そこで、この問題を解決するために、UICollectionViewの前に1枚UIViewをはさみ両サイドの部分をタップできるようにします。

今回作成したデモアプリをGithubの方にあげていますので、ぜひ確認してください。
https://github.com/Econa77/PagingCollectionView

変更点は以下の部分です。
・CollectionViewを直に使用せず、UIViewをはさむ
・UIViewのhitTestを使用して本来CollectionViewが無い部分の動作をcollectionView動作させる

override func hitTest(point: CGPoint, withEvent event: UIEvent?) -> UIView? {
    if !CGRectContainsPoint(self.collectionView.frame, point) {
        return self.collectionView
    }
    return super.hitTest(point, withEvent: event)
}

内部のcellのサイズは現状決め打ちとなっていますので、使用する際は自由に変更してください。
基本的に重要なポイントはeureka様のブログの方に綺麗にまとまっています。

別の方法

実装の方法を調べている中でよく上がっているのは、Layoutファイル内のスクロール動作を制御してページングを行っている方法です。

- (CGPoint)targetContentOffsetForProposedContentOffset:(CGPoint)proposedContentOffset withScrollingVelocity:(CGPoint)velocity {}

http://stackoverflow.com/questions/13492037/targetcontentoffsetforproposedcontentoffsetwithscrollingvelocity-without-subcla
http://shingt.com/blog/2014/08/31/cell-paging-for-uicollectionview/

この方法の場合、CollectionViewの余計なpaddingなど気にせずに横スクロールは実装できますが、綺麗なページング動作を行ってくれません。
具体的には、勢いを付けて横スクロールをすると、1ページ飛ばしてスクロールしてしまいます。
また、UIcollectionViewにヘッダーやフッターを追加した際のページング動作の定義がされていないため、ヘッダーとフッターページの時にページング動作を行うことができません。

こちらの方法は実装は簡単ですが、動作に癖がありますので、実装する際は使用用途を考えた上で実装してください。

121
123
2

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
121
123

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?