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Excel時短テクニックまとめ(ショートカット編)

Last updated at Posted at 2024-06-29

はじめに

業務効率化のため、Excelの作業効率化に繋がるTipsをまとめます。
作業効率化には様々なアプローチがありますが、コンテンツを分けて書いていきます。
今回は「ショートカット編」です。

ショートカットを使いこなすことで、手がマウスとキーボードを往復する時間を短縮できます。
何よりスムーズな操作が行えるようになると楽しいので、積極的に覚えて活用することをお勧めします。

表の右に「利用頻度」と「時短効果」がありますが、あくまで主観です。

基本編

知名度の高いものばかりですが、これらの操作をマウスで行っている人もいると思います。
1つ1つは僅かな効果ですが、利用頻度が高いので意識的に使っていきましょう。

キー操作 動作 補足 利用頻度 時短効果
Ctrl + N 新規ブックを開く ★★★★ ★★★★
Ctrl + O(オー) 「ファイルを開く」ダイアログを開く Ctrl + F12 でも同じ動作。 ★★★ ★★★
Ctrl + S ブックを保存する ★★★★★ ★★★★
Ctrl + W ブックを閉じる ★★★★★ ★★★★
Ctrl + P 印刷画面を開く Ctrl + F2 でも同じ動作。 ★★ ★★★
F2 セルを編集モードにする
  • 再度F2を押すと入力モードになる。編集モードと入力モードの違いは、カーソルキーを押したときにセル内のカーソル位置が変わるか、アクティブセルが移動するか。
  • 現在のモードはExcel左下で確認可能。
★★★★★ ★★★★★
Esc
  • セル編集中の場合は編集を中止し、編集開始前の状態に戻る。
  • 各種ダイアログを保存/実行をせずに閉じる。
  • ドロップダウンリスト選択中は、選択を実行せずリストダウン前の選択値に戻す。
★★★★★ ★★★★★
Ctrl + Z 直前の操作をキャンセルし、元に戻す ★★★★★ ★★★★★
Ctrl + Y 「元に戻す」をキャンセルする Ctrl + Z とセットで使う。 ★★★★★ ★★★★★
Ctrl + Home シートの左上にカーソルを移動する 基本的にはA1セルに移動するが、「ウインドウ枠の固定」を使用している場合は固定したセルへ移動する。 ★★★★★ ★★★★★
Ctrl + End シート内の一番右下にある有効セルにカーソルを移動する 「有効セル」は基本的に値が入力されているセルだが、書式が変更されているなどだけでも有効と見なされる。 ★★★★★ ★★★★★
Ctrl + PageUp アクティブシートの左隣のシートに移動する ★★★★★ ★★★★★
Ctrl + PageDown アクティブシートの右隣のシートに移動する ★★★★★ ★★★★★
Ctrl + カーソルキー(↑ ↓ ← →) カーソルを移動する
  • アクティブセルの隣接セルに値が入力されている場合は、入力が途切れる直前のセルまで移動する。
  • アクティブセルの隣接セルに値が入力されていない場合は、値が入力されている最初のセルまで移動する。
    ★★★★★ ★★★★★
    Shift + カーソルキー(↑ ↓ ← →) 選択範囲を拡大する ★★★★★ ★★★★★
    Ctrl + A 表またはシートを全選択する
    • 表の一部を選択している場合は、その表を全選択する。
    • 表に属さないセルを選択している場合は、シート全体を全選択する。
    ★★★★★ ★★★★
    Ctrl + F 「検索と置換」ダイアログの「検索」タブを開く Shift + F5でも同じ動作。 ★★★★★ ★★★★
    Ctrl + H 「検索と置換」ダイアログの「置換」タブを開く ★★★★★ ★★★★
    Ctrl + G 「ジャンプ」ダイアログを開く F5でも同じ動作。 ★★★ ★★★
    Ctrl + ; 現在の日付を入力する 表示形式は「yyyy/m/d」になる。 ★★★★ ★★★★★
    Ctrl + : 現在の時刻を入力する 表示形式は「h:mm」になる。 ★★★★ ★★★★★
    Ctrl + C コピー ★★★★★ ★★★★★
    Ctrl + X 切り取り 切り取り対象がセルの場合、貼り付けが完了した時点で値に加えて書式も消える。 ★★★★★ ★★★★★
    Ctrl + V 貼り付け 事前に値、セル、オブジェクトなどのコピーが必要。 ★★★★★ ★★★★★
    Ctrl + B 文字を太字(ボールド)にする Ctrl + 2 でも同じ動作。 ★★★ ★★★
    Ctrl + I 文字を斜体(イタリック)にする Ctrl + 3 でも同じ動作。 ★★ ★★★
    Ctrl + U 文字に下線(アンダーライン)を引く Ctrl + 4 でも同じ動作。 ★★★ ★★★
    Ctrl + 5 文字に取り消し線を引く ★★★ ★★★
    Ctrl + K 「ハイパーリンクの挿入」ダイアログを開く ★★★ ★★★
    $\hspace{10em}$ $\hspace{20em}$ $\hspace{20em}$ $\hspace{5em}$ $\hspace{5em}$

    応用編

    ややマイナーなショートカットで知らない人が多いかもしれませんが、利用頻度が高いものです。

    キー操作 動作 補足 利用頻度 時短効果
    複数セルを選択した状態でセル入力モードもしくは編集モードにし、Ctrl + Enter 選択中の全セルに一括入力する ★★★★★ ★★★★★
    Alt + PageUp アクティブシート内で左に1画面分移動する ★★★★★ ★★★★★
    Alt + PageDown アクティブシート内で右に1画面分移動する ★★★★★ ★★★★★
    Ctrl + Alt + → 「グループ化」ダイアログを開く 行または列を選択した状態だと、ダイアログをスキップし直接グループ化を行う。 ★★★★ ★★★★★
    Ctrl + Alt + ← 「グループの解除」ダイアログを開く 行または列を選択した状態だと、ダイアログをスキップし直接グループ化解除を行う。 ★★★ ★★★★★
    Ctrl + Space 列全体を選択する 列タイトルクリックと同じ動作。 ★★★★★ ★★★★
    Shift + Space 行全体を選択する
    • 行タイトルクリックと同じ動作。
    • 全角入力モードだと全角スペース入力になってしまうので注意。
    ★★★★★ ★★★
    検索実行後に Shift + F4 直近の検索を再実行する 検索実行後に何もしていなければF4と変わりないが、他の操作を挟んでも「直近の検索」を再実行してくれる。 ★★★★ ★★★★
    通常モードでF4 直前のコマンドや操作を繰り返す Alt + Enter でも同じ動作。 ★★★★★ ★★★★★
    通常モードでF9 ブックの再計算を行う
    • 手動計算設定の際のみ有効。
    • 開いているすべてのブックが対象となるため、計算式の多いブックを多数開いている場合は処理に時間がかかるため注意が必要。
    ★★★ ★★★
    セル入力モードもしくは編集モードでF4 数式の絶対・相対参照を切り替える 押すたびに
    →「行・列ともに絶対参照」
    →「行のみ絶対参照」
    →「列のみ絶対参照」
    →「行・列ともに相対参照」
    をループする。
    ★★★★★ ★★★★★
    セル入力モードもしくは編集モードでF6 入力中の文字列をひらがなに変換する ★★★★★ ★★★★★
    セル入力モードもしくは編集モードでF7 入力中の文字列を全角カタカナに変換する ★★★★★ ★★★★★
    セル入力モードもしくは編集モードでF8 入力中の文字列を半角カタカナに変換する ★★★★★ ★★★★★
    セル入力モードもしくは編集モードでF9 入力中の文字列を全角英数に変換する ★★★★★ ★★★★★
    セル入力モードもしくは編集モードでF10 入力中の文字列を半角英数に変換する ★★★★★ ★★★★★
    Ctrl + 1 「セルの書式設定」ダイアログを開く ★★★★★ ★★★★★
    Ctrl + E フラッシュフィルを実行する ★★★ ★★★★★
    Alt + Shift + - SUM関数を挿入する 複数行、複数列、表全体を選択して実行することで、選択したエリアに対応したSUMを自動挿入。 ★★★★ ★★★★
    Shift + F11 シートを追加する
    • アクティブシートの左側に新規シートが挿入される。
    • Alt + Shift + F1 でも同じ動作。
    ★★★★★ ★★★
    F12 「名前を付けて保存」ダイアログを開く Alt + F2 でも同じ動作だが、F12のほうが楽。 ★★★★ ★★★
    Alt + F4 Excelアプリケーションを終了する ブックをオープンしている場合は、すべてのブックを閉じたうえで終了する。 ★★★★★ ★★★★
    Alt + F8 マクロを表示する アクティブブックに含まれるマクロが一覧表示される。 ★★★ ★★★
    Alt + F11 VBAエディタを開く ★★★ ★★★
    Ctrl + R 左のセルを右にコピーする
    • 値だけでなく書式もコピーされる。
    • 範囲選択した状態で使うと、一番左のセルが2列目以降すべてにコピーされる。
    ★★★★ ★★★★
    Ctrl + D 上のセルを下にコピーする
    • 値だけでなく書式もコピーされる。
    • 範囲選択した状態で使うと、一番上のセルが2行目以降すべてにコピーされる。
    ★★★★ ★★★★
    Ctrl + T テーブルを挿入する Ctrl + L でも同じ動作だが、Tableの「T」の方が直感的に覚えやすい。 ★★★ ★★★
    Ctrl + Shift + L フィルターを設定する
    • 範囲選択がない状態だと、アクティブセルが属する表全体のタイトル部分に設定される。
    • 範囲選択された状態だと、その範囲に設定される。
    ★★★★★ ★★★★★
    Ctrl + 9 行を非表示にする ★★★ ★★★
    Ctrl + 0(ゼロ) 列を非表示にする ★★★ ★★★
    Ctrl + Shift + 1 セルの表示形式を通貨にする(記号なし)
    • 表示形式は「記号(¥など)なし」「小数点以下なし」「カンマ区切りあり」になる。
    • 上記設定以外の状態のセルで実行すると、強制的に上記設定になる。
    ★★★★ ★★★
    Ctrl + Shift + 3 セルの表示形式を日付にする
    • 表示形式は「yyyy/m/d」になる。
    • 上記設定以外の状態のセルで実行すると、強制的に上記設定になる。
    ★★ ★★★
    Ctrl + Shift + 4 セルの表示形式を通貨にする(記号あり)
    • 表示形式は「記号(¥)あり」「小数点以下なし」「カンマ区切りあり」になる。
    • 上記設定以外の状態のセルで実行すると、強制的に上記設定になる。
    ★★ ★★★
    Ctrl + Shift + 5 セルの表示形式をパーセンテージにする
    • 表示形式は「小数点以下なし」になる。
    • 上記設定以外の状態のセルで実行すると、強制的に上記設定になる。
    ★★★ ★★★
    Ctrl + Shift + 6 選択範囲に外枠罫線を引く
    • 罫線のスタイルはノーマル、色は黒で固定。
    • その他の設定にしたい場合はこのコマンドではなくセルの書式設定から変更する必要がある。
    ★★★★ ★★★
    Ctrl + Shift + U 数式バーの展開 ★★★★ ★★★★
    Ctrl + Shift + @ 値表示と数式表示の切り替え
    • どのような関数がどこに埋め込まれているかを視覚的に確認したい場合に便利。
    • ちなみに、数式が埋め込まれたセルを一括選択する場合は「ジャンプ機能→セル選択→数式」が便利。
    ★★★★★ ★★★★★
    Ctrl + Shift + ; 「セルの挿入」ダイアログを表示する。 「Shift + ;」で「+(プラス)」の意味合いになるので、Ctrl + テンキーの+ でも同じ効果。 ★★★★★ ★★★★
    Ctrl + - 「削除」ダイアログを表示する ★★★★★ ★★★★
    Ctrl + Shift + C オブジェクトの書式をコピーする ★★★★ ★★★★★
    Ctrl + Shift + V オブジェクトの書式を貼り付ける ★★★★ ★★★★★
    Ctrl + Shift + Home アクティブセルから、Ctrl + Home で選択されるセルまでの範囲を選択する ★★★★★ ★★★★★
    Ctrl + Shift + End アクティブセルから、Ctrl + End で選択されるセルまでの範囲を選択する ★★★★★ ★★★★★
    Ctrl + Shift + PageUp アクティブシートと、左隣のシートを複数選択状態にする
    • 連続して押下するたびに選択シートが左側に増えていく。
    • シートの一括削除や、串刺し入力の際に便利。
    ★★★ ★★★
    Ctrl + Shift + PageDown アクティブシートと、右隣のシートを複数選択状態にする
    • 連続して押下するたびに選択シートが右側に増えていく。
    • シートの一括削除や、串刺し入力の際に便利。
    ★★★ ★★★
    セル入力/編集モードでCtrl + Enter アクティブセルを移動せずに入力/編集を確定させる 通常はEnterを押下すると確定と同時にアクティブセルが下に移動するが、その場に留まりたい場合に便利。 ★★★★ ★★★
    $\hspace{10em}$ $\hspace{20em}$ $\hspace{20em}$ $\hspace{5em}$ $\hspace{5em}$

    マニアック編

    利用頻度は低いですが、使い方次第ではかなり役に立つものもあります。

    キー操作 動作 補足 利用頻度 時短効果
    Ctrl + Shift + * 表を全選択する
    • 表の一部を選択している場合に限り動作し、その表を全選択したうえでアクティブセルが左上に移動する。
    • 表に属さないセルを選択している場合は動作しない。
    • Ctrl + A と似ているが、連続して操作してもシート選択にはならない点、アクティブセルが左上に移動する点が異なる。
    ★★ ★★★★
    Shift + F8 複数の範囲を選択する
    • Shift + 矢印キーで範囲選択したのちに操作することで、その範囲を維持したまま次の範囲選択が可能となる。
    • 単一セルを選択したい場合はF8を2回押す。(Shift + F8 + F8)
      ただし初回選択場合は1回押下でよい。
    • Ctrl + マウスで範囲選択するのと内容は同じ。選択数が多く誤操作しやすそうな場合に有用(かもしれない)。
    ★★★★★ ★★
    Ctrl + Shift + O(オー) コメント付きのセルを一括選択 そこからShift + F10でコンテキストメニューを表示し、「コメントの削除」を選択することでコメントだけを一括削除可能。 ★★★★★
    数式内で範囲選択した状態でF9 値の検証 <例>「=3+4」という数式の「3+4」の部分を選択した状態でF9を押下すると、選択箇所が「7」に変わる。そのままEnterで確定すると数式が「=7」に変わってしまうので、Escで抜けることを忘れずに。この程度の単純な数式だと効果が見えにくいが、複数の関数をネストさせた複雑な数式で結果が思い通りにならない場合は、1つ1つの値を検証していくことで不良個所を解析することが可能 ★★★★ ★★★★★
    範囲選択された状態で Ctrl + .(ピリオド) 選択範囲の四隅にアクティブセルを移動する
    • 初回押下で左上に、繰り返し押すたびに時計回りに右上→右下→左下・・・と移動する。
    • 広い選択範囲で最下端を確認したい場合などに有用。
    ★★★ ★★★
    非表示セルが存在する状態で Alt + ;(セミコロン) 可視セルを選択する ★★ ★★★★
    Ctrl + Shift + \(バックスラッシュ) 選択範囲の罫線を削除する
    • 内罫線、外罫線の両方を削除する。
    • 外罫線は自セル側のみを削除する。よって隣接する他セルも外罫線を設定している場合は見た目の罫線は残る。
    ★★★★ ★★★★
    Alt + F1 グラフの挿入
    • 範囲選択がない状態だと、アクティブセルが属する表全体が勝手に選択されてグラフになる。
    • 範囲選択された状態だと、その範囲のみに限定したグラフが表示される。
    ★★
    F8 「選択範囲の拡張」モードにする
    • 矢印キーの操作だけで選択範囲を拡張できるようになる。が、Shift + 矢印キーで十分なので使わない。
    • どちらかというと誤って押してしまってパニックになるケースの方が多い気がする機能。
    Ctrl + Shift + \ アクティブセルの値と等しくないセルを一括選択する ★★★ ★★★★★
    Shift + F2 コメントを挿入する ★★
    Ctrl + 6 オブジェクトの表示/非表示を切り替える アクティブブック内の全オブジェクトが対象。 ★★★
    Ctrl + 8 アウトライン記号の表示/非表示を切り替え 非表示にしてもアウトラインの設定自体は消えない。 ★★★
    Ctrl + [ 選択中のセルの数式が直接参照しているセルをすべて選択する アクティブセルが参照する側のときに使用 ★★★ ★★★★★
    Ctrl + Shift + [ 選択中のセルの数式が直接および間接的に参照しているセルをすべて選択する アクティブセルが参照する側のときに使用 ★★★ ★★★★★
    Ctrl + ] 選択中のセルの数式を直接参照しているセルをすべて選択する アクティブセルが参照される側のときに使用 ★★★ ★★★★★
    Ctrl + Shift + ] 選択中のセルの数式を直接および間接的に参照しているセルをすべて選択する アクティブセルが参照される側のときに使用 ★★★ ★★★★★
    Shift + F3 「関数の挿入」ダイアログを開く ★★
    Ctrl + Shift + 7 1つ上のセルの数式を参照範囲を変えずにコピーし、かつ入力モードにする
    • 単純にコピーすると相対参照の場合は参照範囲が1つ下にずれるが、このコマンドはずれずに数式コピーが可能。
    • 利用シーンは限られるが、同じ範囲に対して合計と平均を縦に並べて表示したい場合に、SUM関数をコピーしてAVERAGE関数に変更するなどが考えられる。
    ★★★
    F3 「名前の貼り付け」ダイアログを開く
    • 名前の定義が1つのない場合はダイアログは開かず何も起こらない。
    • 通常モードだけでなく、セル入力/編集モードでも使用可能。
    ★★★ ★★★★
    Ctrl + F3 「名前の管理」ダイアログを開く ★★★ ★★★
    Ctrl + Shift + F3 「選択範囲から名前を作成」ダイアログを開く
    • 上下端/左右列のいずれかの値を名前として採用する必要があるため、いずれの値とも異なる名前を付けたい場合は使えない。(「総務部」「人事部」「経理部」をまとめて「部署」という名前を付けたい場合など)
    • どうしても活用したい場合は、一旦仮名称で定義したあとでCtrl + F3で「名前の管理」ダイアログを開き、「編集」で名前を変えるという手はある。が、逆に面倒。
    • 上記理由から、ほぼ使わない。
    セル入力/編集モードで関数入力後にCtrl + Shift + A 関数の引数列を自動補完する
    • 例えば「=sum」まで入力してから操作すると、「=sum(数値1,数値2,...)」とカッコ以降が補完される。
    • カッコは入力していてもしていなくても問題ない。「=sum(」まで入力した状態で操作しても、同じ「=sum(数値1,数値2,...)」という結果になる。
    • 引数の種類が複数ある関数(index関数など)の場合は、「引数の選択」ダイアログが表示される。
    • 関数の引数が分からない場合に有効といえば有効。
    ★★ ★★★
    セル入力/編集モードでCtrl + Shift + Enter 関数の引数に配列を指定した状態で配列関数を入力
    • 例えば「A列とB列の値を乗算した結果を5行分合計したい」といった場合に、「=sum(A1:A5*B1:B5)」という入力が可能となる。(通常のEnterだと「#VALUE」エラーとなる)
    • 配列関数入力が成功すると、数式バーに表示される数式の前後に「{}」が付く。上の例で言うと「{=sum(A1:A5*B1:B5)}」と表示される。
    • F2キーで編集モードにすると「{}」は消える。再度確定する際に通常のEnterを押すと「#VALUE」エラーになってしまうので、毎回Ctrl + Shift + Enterを押す必要がある点に注意。
    ★★ ★★★
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