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Excel時短テクニックまとめ(ショートカット編)

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社内業務効率化のため、Excelの作業効率化に繋がるTipsをまとめます。
書き始めるとキリがないので順番に、まずは「ショートカット編」です。

※量が多くて見ずらいと思いますがご容赦ください。そのうちおすすめ度合いなど入れて可読性上げます。

基本編

知名度の高いものばかりですが、これらの操作をマウスで行っている人もいると思います。
1つ1つは僅かな効果ですが、利用頻度が高いので積み重ねが大事です。
意識的に使っていまきしょう。

キー操作 動作 補足
Ctrl + N 新規ブックを開く
Ctrl + O(オー) ファイルオープンダイアログを開く Ctrl + F12 でも同じ動作 。
Ctrl + S ブックを保存する
Ctrl + W ブックを閉じる
Ctrl + P 印刷ダイアログを開く Ctrl + F2 でも同じ動作。
F2 セルを編集モードにする
  • 再度F2を押すと入力モードになる。編集モードと入力モードの違いは、カーソルキーを押したときにセル内のカーソル位置が変わるか、アクティブセルが移動するか。(けど、普段こんな違い意識する人いないよね・・・)
  • 現在のモードはExcel左下で確認可能。
Ctrl + Z 直前の操作をキャンセルし、元に戻す
Ctrl + Y 「元に戻す」をキャンセルする Ctrl + Z とセットで使う。
Ctrl + Home シートの左上にカーソルを移動する 基本的にはA1セルに移動するが、「ウインドウ枠の固定」を使用している場合は固定したセルへ移動する。
Ctrl + End シート内の一番右下にある有効セルにカーソルを移動する 「有効セル」は基本的に値が入力されているセルだが、書式が変更されているなどだけでも有効と見なされる。
Ctrl + PageUp アクティブシートの左隣のシートに移動する
Ctrl + PageDown アクティブシートの右隣のシートに移動する
Ctrl + カーソルキー(↑ ↓ ← →) カーソルを移動する
  • アクティブセルの隣接セルに値が入力されている場合は、入力が途切れる直前のセルまで移動する。
  • アクティブセルの隣接セルに値が入力されていない場合は、値が入力されている最初のセルまで移動する。
    Shift + カーソルキー(↑ ↓ ← →) 選択範囲を拡大する
    Ctrl + A 表またはシートを全選択する
    • 表の一部を選択している場合は、その表を全選択する。
    • 表に属さないセルを選択している場合は、シート全体を全選択する。
    Ctrl + F 検索ダイアログを開く Shift + F5でも同じ動作。
    Ctrl + H 置換ダイアログを開く
    Ctrl + G ジャンプダイアログを開く F5でも同じ動作。
    Ctrl + ; 現在の日付を入力する 表示形式は「yyyy/m/d」になる。
    Ctrl + : 現在の時刻を入力する 表示形式は「h:mm」になる。
    Ctrl + C コピー
    Ctrl + X 切り取り 切り取り対象がセルの場合、貼り付けが完了した時点で値に加えて書式も消える。
    Ctrl + V 貼り付け 事前に値、セル、オブジェクトなどのコピーが必要。
    Ctrl + B 文字を太字(ボールド)にする Ctrl + 2 でも同じ動作。
    Ctrl + I 文字を斜体(イタリック)にする Ctrl + 3 でも同じ動作。
    Ctrl + U 文字に下線(アンダーライン)を引く Ctrl + 4 でも同じ動作。
    Ctrl + 5 文字に取り消し線を引く
    Ctrl + K ハイパーリンク挿入ダイアログを開く

    応用編

    ややマイナーなショートカットで知らない人が多いかもしれませんが、利用頻度が高いものです。

    キー操作 動作 補足
    複数セルを選択した状態でセル入力モードもしくは編集モードにし、Ctrl + Enter 選択中の全セルに一括入力する
    Ctrl + Space 列全体を選択する 列タイトルクリックと同じ動作。
    Shift + Space 行全体を選択する
    • 行タイトルクリックと同じ動作。
    • 全角入力モードだと全角スペース入力になってしまうので注意。
    通常モードでF4 直前のコマンドや操作を繰り返す Alt + Enter でも同じ動作。
    通常モードでF9 ブックの再計算を行う
    • 手動計算設定の際のみ有効。
    • 開いているすべてのブックが対象となるため、計算式の多いブックを多数開いている場合は処理に時間がかかるため注意が必要。
    セル入力モードもしくは編集モードでF4 数式の絶対・相対参照を切り替える 押すたびに
    →「行・列ともに絶対参照」
    →「行のみ絶対参照」
    →「列のみ絶対参照」
    →「行・列ともに相対参照」
    をループする。
    セル入力モードもしくは編集モードでF6 入力中の文字列をひらがなに変換する
    セル入力モードもしくは編集モードでF7 入力中の文字列を全角カタカナに変換する
    セル入力モードもしくは編集モードでF8 入力中の文字列を半角カタカナに変換する
    セル入力モードもしくは編集モードでF9 入力中の文字列を全角英数に変換する
    セル入力モードもしくは編集モードでF10 入力中の文字列を半角英数に変換する
    Ctrl + 1 セルの書式設定ダイアログを開く
    Ctrl + E フラッシュフィル
    Alt + Shift + - SUM関数を挿入する 複数行、複数列、表全体を選択して実行することで、選択したエリアに対応したSUMを自動挿入。
    Shift + F11 シートを追加する
    • アクティブシートの左側に新規シートが挿入される。
    • Alt + Shift + F1 でも同じ動作。
    F12 「名前を付けて保存」ダイアログを開く Alt + F2 でも同じ動作だが、F12のほうが楽。
    Alt + F4 Excelアプリケーションを終了する ブックをオープンしている場合は、すべてのブックを閉じたうえで終了する。
    Alt + F8 マクロを表示する アクティブブックに含まれるマクロが一覧表示される。
    Alt + F11 VBAエディタを開く
    Ctrl + R 左のセルを右にコピーする
    • 値だけでなく書式もコピーされる。
    • 範囲選択した状態で使うと、一番左のセルが2列目以降すべてにコピーされる。
    Ctrl + D 上のセルを下にコピーする
    • 値だけでなく書式もコピーされる。
    • 範囲選択した状態で使うと、一番上のセルが2行目以降すべてにコピーされる。
    Ctrl + T テーブルを挿入する Ctrl + L でも同じ動作だが、Tableの「T」の方が直感的に覚えやすい。
    Ctrl + Shift + L フィルターを設定する
    • 範囲選択がない状態だと、アクティブセルが属する表全体のタイトル部分に設定される。
    • 範囲選択された状態だと、その範囲に設定される。
    Ctrl + 9 行を非表示にする
    Ctrl + 0 列を非表示にする
    Ctrl + - 削除ダイアログを開く
    Ctrl + Shift + 1 セルの表示形式を通貨にする(記号なし)
    • 表示形式は「記号(¥など)なし」「小数点以下なし」「カンマ区切りあり」になる。
    • 上記設定以外の状態のセルで実行すると、強制的に上記設定になる。
    Ctrl + Shift + 3 セルの表示形式を日付にする
    • 表示形式は「yyyy/m/d」になる。
    • 上記設定以外の状態のセルで実行すると、強制的に上記設定になる。
    Ctrl + Shift + 4 セルの表示形式を通貨にする(記号あり)
    • 表示形式は「記号(¥)あり」「小数点以下なし」「カンマ区切りあり」になる。
    • 上記設定以外の状態のセルで実行すると、強制的に上記設定になる。
    Ctrl + Shift + 5 セルの表示形式をパーセンテージにする
    • 表示形式は「小数点以下なし」になる。
    • 上記設定以外の状態のセルで実行すると、強制的に上記設定になる。
    Ctrl + Shift + 6 選択範囲に外枠罫線を引く
    • 罫線のスタイルはノーマル、色は黒で固定。
    • その他の設定にしたい場合はこのコマンドではなくセルの書式設定から変更する必要がある。
    Ctrl + Shift + U 数式バーの展開
    Ctrl + Shift + @ 値表示と数式表示の切り替え
    • どのような関数がどこに埋め込まれているかを視覚的に確認したい場合に便利。
    • ちなみに、数式が埋め込まれたセルを一括選択する場合は「ジャンプ機能→セル選択→数式」が便利。
    Ctrl + テンキーの+(プラス) 「セルの挿入」ダイアログを表示する。 Ctrl + Shift + ; でも同じ効果。
    Ctrl + -(マイナス) 「削除」ダイアログを表示する
    Ctrl + Shift + C オブジェクトの書式をコピーする
    Ctrl + Shift + V オブジェクトの書式を貼り付ける
    Ctrl + Shift + Home アクティブセルから、Ctrl + Home で選択されるセルまでの範囲を選択する
    Ctrl + Shift + End アクティブセルから、Ctrl + End で選択されるセルまでの範囲を選択する
    Ctrl + Shift + PageUp アクティブシートと、左隣のシートを複数選択状態にする
    • 連続して押下するたびに選択シートが左側に増えていく。
    • シートの一括削除や、串刺し入力の際に便利。
    Ctrl + Shift + PageDown アクティブシートと、右隣のシートを複数選択状態にする
    • 連続して押下するたびに選択シートが右側に増えていく。
    • シートの一括削除や、串刺し入力の際に便利。

    マニアック編

    利用頻度は低いですが、使い方次第ではかなり役に立つものもあります。

    キー操作 動作 補足
    Ctrl + Shift + O(オー) コメント付きのセルを一括選択 そこからShift + F10でコンテキストメニューを表示し、「コメントの削除」を選択することでコメントだけを一括削除可能。
    数式内で範囲選択した状態でF9 値の検証
    Alt + F1 グラフの挿入
    • 範囲選択がない状態だと、アクティブセルが属する表全体が勝手に選択されてグラフになる。
    • 範囲選択された状態だと、その範囲のみに限定したグラフが表示される。
    Ctrl + Shift + \ アクティブセルの値と等しくないセルを一括選択する
    Shift + F2 コメントを挿入する
    Ctrl + 6 オブジェクトの表示/非表示を切り替える アクティブブック内の全オブジェクトが対象。
    Ctrl + 8 アウトライン記号の表示/非表示を切り替え 非表示にしてもアウトラインの設定自体は消えない。
    Ctrl + [ 選択中のセルの数式が直接参照しているセルをすべて選択する アクティブセルが参照する側のときに使用
    Ctrl + Shift + [ 選択中のセルの数式が直接および間接的に参照しているセルをすべて選択する アクティブセルは参照する側のときに使用
    Ctrl + ] 選択中のセルの数式を直接参照しているセルをすべて選択する アクティブセルは参照される側のときに使用
    Ctrl + Shift + ] 選択中のセルの数式を直接および間接的に参照しているセルをすべて選択する アクティブセルは参照される側のときに使用
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