会場は東京証券取引所
・有難いことに東京証券取引所に入館させていただき、業界をリードする方々から日常業務では得る事が出来ない知見を聴かせていただきました(この場所が「東京市場」かと思うと感慨深いものがありました)。備忘録として記録したいと思います
・JPXデータクラウド
オンライン情報提供サービスです。
四本値(始値・高値・安値・終値)や売買高・売買代金などをダウンロードし、データ分析するためにFin-Techスタートアップ企業などが実証実験で使っている。
金融ビックデータの活用と今と未来
・ナウキャスト社
・JCBやTポイントのデータを使い、汚い(コードが理解出来ない)データを使えるデータにしたり(クレンジング)、レポート作ったり。
・POSデータで今を分析する。データサイエンティストに使ってもらう。
・アルパカジャパン社
・アルパカフォーキャストクラウド、数分後の株価の動きを予測する。
・jpxlabをオープンソースとしてリリース。
・内部と外部データの利用状況として、従来のデータが使い尽くされている。外部データが重要になってきている。
・リスクベースで考えている。
・機械学習に詳しい人いるけど、育成も必要。
金融クラウドの進化
・パブリッククラウドを使ってない人はいますか?の質問に対して手を上げる人は0人でした。(早く「モダン」な使い方を実現し差別化しなくてはと感じた)
・リスク、コンプライアンスのクリアが大変
・少しずつ理解してもらうところから始め、POCやりました
・fiscレポート
・CCoE(Cloud Center of Excellence)!!!
・導入に時間がかかる金融ユーザが多い(船が山を登る。。。)ので、外してはいけないセキュリティ要件と機能要件を押さえる
・止まらないシステムはないと言っている、止まった時を予め考えておく
・ロイズ銀行は「モダン(k8s・サーバーレス)」なシステムやっている
・勘定系をクラウドに持っていく意味は? →運用コストが安くなる、お客さんが幸せになる、バッチ処理の時間が短くなる、などメリットがあるならクラウドを選ぶ
・マネーフォワードクラウドシリーズ
・アジリティを高めたいならクラウドにする意味がある
Slidoで質問させていただきました!
Q1:どんなエンジニアと一緒に仕事したいですか?
A1:①今はホワイトペーパとか素材が揃っているので自ら勉強する人材がいい。②自分のために勉強している人。一言えば十わかる人と仕事したい。③会社の存在価値を高めてくれる人。自分の技術を高めることに加え、技術の新しいものや変化に適応できる人と働きたい。
Q2:クラウドを利用した金融サービスの中で凄いと思った事を教えてください。
A2:①C社の設計は凄かった、感覚、センス、40人でこれやったのかと思った。②使い易いとか変化に強いのが凄いと思う。
勉強会の感想
日本を支えている分野であるる金融ビジネスの中で、過去の経験や学びを多く積み上げ、活躍されている人達に少しでも追いつけるように、日々、インプット&アウトプットしたいものです。どうもありがとうございました
最後に余談ですが・・・
テレビなどで見たことのあるシリンダーの様子をブラウザで見ることができます。とってもワクワクします