はじめに
先日、アジャイルソフトウェア開発技術者検定Lv.1試験を受験し、合格しました。
それまでにやったことを紹介します!
受験の経緯
学生時代の長期インターンで1年ほどスクラム開発経験があるが、当時は開発手法の存在もよくわかっていなかった。
新卒1年目で、アジャイル開発っぽい(ウォーターフォールではない開発という意味の)新規プロジェクトに参加しているが、そもそも開発手法わからないなと思った。
技術書を読むのも良いが、まずは基礎的なところを知りたい & 奨励金がもらえるので受験しよう!となりました。
試験の概要
CBT方式で60分間60問、80%以上の得点で合格。
試験の中身については、以下を参照ください。
受験までの流れ
1ヶ月前
受験することを決め、『アジャイル検定公式テキスト』を購入。
3週間前
テキストが届いてから3日くらいで1周目を読み終える。
各章についている問題を解いてみる感じ難易度は高くないと感じたため、申し込み。
プロメトリックで予約する必要がありますが、思いの外予約が埋まっており、この時点で土日の空きは3週間後。
2日前
テキストを1時間ほどで軽く読み返しつつ、曖昧な箇所や、案外答えづらい開発手法について、ブログにまとめてみる。
当日
行きの電車で章末問題を再度解き直し。
試験時間を30分勘違いしており、15分前ギリギリに会場到着。
試験中
解いている中で一番曖昧だったのは、レトロスペクティブとチームの振り返りとの違い。
イテレーション間の振り返り(レトロスペクティブ)と毎週行うチームの振り返りとがどちらなのかが曖昧で結局あやふやな状態で回答した。
また、1度解いた後の見直しで3つほど回答を変えたりした。
結果
50分ほどで回答を提出した。その場で結果が分かり、88点で合格だった。
わかっているつもりだった開発手法の得点率が最も低かった。
自分の中でイメージが掴めていれば合格点は取れるが、選択肢になると、その開発手法で何が最も重要なのかが曖昧になってしまう。
テスト駆動開発でテストを通すためのコード修正が長期化しそうな場合どうするのかなど。
そのため、直前に復習するのであれば開発手法の箇所を読み直すのが個人的にはおすすめ。
感想
レベル1は基礎的な内容が多いため、試験勉強さえすればアジャイルとは何かのイメージがつき、受験して良かったと思いました!
ただ、このまま普段のプロジェクトに活かすのは難しいと思い(今はリモートが多いし、なんだかんだプロジェクト開始後に色々と決まっていくし)、他の有名なアジャイル本を読みたくなりました!
受験料が11,000円(税込)と若干高めなので補助がなければ受験するのは気が引けるよなと思いつつ。
追記
合格証は、試験受験日から1ヶ月弱後に郵送で送られてきました!