上の記事が、社内の古の資料庫でお薦めされたまま眠っていたので読み直したもの。
簡潔に「報告書の書き方」が書かれているかつ10年経った今も変わらず役に立つので紹介したく書いておく。
記事要点
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報告書作成は技術
- 報告書において、独創的であるべきなのは視点と主張のみである
- 複数人での作業では文書作成が必須
- 知らなければ使いこなせない
- 簡潔に短くすべし
第二次世界大戦中のイギリスの首相ウィンストン・チャーチルが言った言葉、
「われわれの職務を遂行するには大量の書類を読まねばならぬ。その書類のほとんどすべてが長すぎる。時間が無駄だし、要点をみつけるのに手間がかかる。同僚諸兄とその部下の方々に、報告書をもっと短くするようにご配意ねがいたい」
- 出来る限り平易な言葉で書くべし
ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)曰く、
「文章は、用いる言葉の選択で決まる。日常使われない言葉や仲間うちでしか通用しない表現は、船が暗礁を避けるのと同じで避けなければならない」
- 体裁を守るべし
- 型稽古であることを理解すべし
参考
自習の場合は、以下の本がオススメ。
- 木下 是雄:理科系の作文技術, 中公新書.
- 小野田 博一:論理的に書く方法, PHP出版
- 小野田 博一:論理的に考える方法―本質への筋道が読める, 光文社.
- 酒井 聡樹:これから論文を書く若者のために 大改訂増補版, 共立出版.
- 伊勢田 哲治:哲学思考トレーニング, 筑摩書房.
ところで このブログ2022年の今もアクティブなよう でそれもすごい。
いろいろ感想を書きたくなってしまうが、記事の教えに従い簡潔にしておく。以上です~