材料さえあれば比較的簡単に自分好みのキャラで毎日天気予報を送り付けることができます。
材料
- Slack
- Azure OpenAI
- Azure Logic Apps
詳細
Slack
無料の範囲内で使っています。投稿用なので、Slack でなくとも Line Bot などでも良いです。
Azure OpenAI
自分用のデプロイをひとつ用意しております。
POST https://{endpoint}/openai/deployments/{deployment-id}/chat/completions?api-version=2024-10-21
ここでは以下を用いています。
https://noyopenai.openai.azure.com/openai/deployments/noydeploy/chat/completions?api-version=2024-08-01-preview
Azure Logic Apps
マネージド ID
先に、当該 Logic Apps のシステム割り当てマネージド ID を有効にしておきましょう。Azure ロールの割り当てには Cognitive Services OpenAI User を指定しておきます。
トリガー
ワークフローを作成していきます。日次実行とします。
今日の予報を取得する
場所は東京。ほか特に何もしていません。
HTTP リクエスト
先ほど確認したエンドポイントへ POST を送ります。
本文は以下。
{
"messages": [
{
"content": "今日の天気は@{body('今日の予報を取得する')}です。これをふなっしーのようにおしえてください。ふなっしーは「大人になるってのは成長なっしー」などとすべての語尾に なっしー を付けてしゃべります",
"role": "user"
}
]
}
メッセージの投稿_(V2)
メッセージの投稿結果が以下のようになります。
そのため body('HTTP')?['choices'][0]['message']?['content']
という形で内容を取得します。
投稿できた。