エンジニアと健康
不摂生は職業病 … であってよいはずはありません。
ITエンジニアと健康
ITエンジニアのための健康づくり
生産性を上げる。プログラマによる個人的健康管理術。
走り始めた
毎朝走ることにしました。本気で走ることを意識し始めたのは 8 月の終わり。今年 2023 年は 9 月に入ってもずっと暑かったですね。朝 5 時台でも 25 度とかザラにありました。そう、朝起きぬけに走っているのです。家のチビッコも寝ているし人も少ないからです。
きっかけ
結論から書くと最終的に危機的異常は無かったのですが、きっかけは健康診断です。要精密検査判定をもらったためです。大きな病気もなく標準体重、山も谷も無い標準的な健康体を自負していましたが、思い当たる節があるとしたらそれは唯一、私がお酒を好きなことです。その蓄積は内臓にきておりました。反省です。人生初めて MRI というやつをやりました。初めて自分の身体のために大学病院に行きました。
これはアカンやろ。私は長生きしたい。ましてや意識してもしすぎることは無いくらい身体に悪い、身体が衰えるこの職業。仕事を続けたければ、生活習慣を改めよというお天道様からのお告げだと思いました。
具体的方法
- Fitbit を装着しました。何事も推測の前に計測です。(アクティビティ記録デバイスなどの情報が得られる Fitbit オフィシャルサイト)
- 家の周り・公園・駅までの大通り往復 を東西南北方向に気分により使い分け 1 日合計 5 km 程度を目標に走ることにしました。
- Spotify で Podcast を聴きながら走ることにしました。
- ピクミン ブルームを攻略しながら走ることにしました。(Pikmin Bloom 「ピクミン ブルーム」 - ピクミンとおでかけ)
- 雨の日はベランダでラジオを聴きながら足踏みすることにしました。
これを朝 5 ~ 6 時台に行います。調子が良いとこれだけで 1 万歩に近づくことがわかりました。加えて毎日 (週末 OR 平日飲み会) 以外 の断酒を敢行しました。
結果
3 か月ほど続けたことになります。端的には体調が良くなり、集中力が向上しました。腰痛が消えました。これまでお酒で補われていたと思われた仕事に対する鈍感力が正しい方法で補給できるようになった気がします。以下データ。
Fitbit の性能を疑う方も出るのではと心配ですが、壊れたわけではありません。私は走っているのです。
睡眠はまだまだ改善の余地ありです。が、動いた日ほど寝られている気はします。個人的に驚いたのが、これまで「時間が無くて運動する暇なんかないよー」だと思っていたことが、運動することにより「これもやれそう、あれもやる元気がある、ついでにこれも」という前向きなスパイラルが生まれることです。資料をまとめる元気、コードを読むモチベーション、人と話すエネルギーが湧きました。結果的に運動は余力を生み出し、生産性を向上させる効果があったと感じています。
また走りながら聴く Podcast でアイディアが生まれます。私が聴くのは主にお笑いですが、それでも新しい視点やアイディアが生まれることもあります。もう少し余裕が生まれたら英語、技術、骨太な題材に挑戦してもいいのかもしれない。
あと、ピクミン ブルームもとても良いです。コレクション熱を刺激されます。ピクミン ブルームのために休暇取って昼間走りに行くのも良いかもしれないとも思う。ともかく何をやっても楽しみになるのは良いことです。
まとめ
運動はいいぞ。
引用: ITエンジニアと健康
元々、腰の持病を解決する為に走り始めましたが、今では毎日走らないと気持ち悪く感じるくらいランニングが日々のルーティーンになってしまいました。
僕はガチのランナーになるつもりは全くなくて
楽しく
効率的に
そして安く
健康状態を維持できればいいなと思って走り続けています
体験してみて分かりました。共感します。そしてこれを続けることにより「習慣化」は学びにもすべてにも、やはり大事なのだなと身をもって理解しました。