昨年 (2023年) 末のこと
本を出す
と、宣言していました。その「有言実行」をした記録です。
「開発論論」
私の「前職」の考え⽅は「開発は⾃分で考え抜け」が根底にありました。これは⽇本のソフトウェア屋さんとしては珍しく、この考え⽅を共通認識にする、皆で浸透させていくことに成功したのは、「開発論」というものの存在が⼤きいです。⼤きいですが、⾔葉にしてみると「開発論」って⼤層な名前ですよね。常にその説明に苦慮してきまして、まあ、なんかそういう参考図書みたいなものがほしいと思っていました。
なんとなく当時⽇系 IT 史の奇跡とも⾔われた会社のプロダクト開発が、どういった理念のもとに築かれたのか、イチ開発者 n=1 ⽬線の戯⾔として楽しんでいただけたらと思います。
こう書くと真面目な本ですが、まあ前職関係の人だけにブッッ刺されば良いかなと思っていたところ、Twitter (現 X) 上でもささやかに反応を頂いたりしてとても嬉しい経験ができています。
執筆環境
Re:VIEW Starter です。
ゲスト、小ネタ
書いているうちに、レビューを挟んだ方が良いだろうという気持ちになりました。レビューがてら前職の先輩 2 名に、「開発論論」に寄せて を書いてもらいました。ほか...
関連
ほか参考
本を出したい!と思ったときに商業誌、同人誌は選択の分かれるところだと思います。圧倒的に多くの人に届く商業誌がどう考えても格好良いだろう、としか思えていなかった私ですが、同人誌には自分の一存で、どんなに狭くても届いてほしい人に届く魅力があります。そしてそれだけではない、同人誌だからこそ攻められるテーマがあると感じ、とても楽しい経験です。
というわけでよろしければ。
以上です~