今年を振り返る「なんかかく」アドベントカレンダー 23 日目です。昨日の記事では 怪しい動きをするコネクタ を用いましたが、そういえばそれらを使ってワークフローを構築するための Logic Apps デザイナーは 2024、今年ちょっときれいになりました。
「新しい Azure Logic Apps Designer のご紹介: より速く、よりスムーズに、より確実に」
上の記事自体は Mar 26, 2024 なので大分日も経ち、何をいまさらなのですが、Logic Apps 的に 2024 年すこし張り切ったと思われる 新しいデザイナー を紹介した記事を引用しつつ、便利情報をまとめてみます。issues 起票するの楽しいよ。
「どこでも同じデザイナー」
従量課金版の新しいデザイナーの一般提供により、サポートされるすべてのプラットフォームでデザイナー エクスペリエンスを統一しました。これは、Standard 版 Azure Logic Apps、Standard 版 Azure Logic Apps Visual Studio Code 拡張機能、および従量課金版 Azure Logic Apps のエクスペリエンスを網羅します。
「古いデザイナーを使いたい場合は?」
前略、「古いデザイナーを使いたい場合は?」
What if I want to use the old designer?
新しいデザイナーが何らかの理由でお客様のニーズに合わない場合は、ご意見をお聞かせください。https://github.com/Azure/LogicAppsUX で issue を作成するか、laux@microsoft.com まで直接メールをお送りください。
ただし、何らかの理由で旧デザイナーを使用したい場合は、今のところオプションとして残しておきます。デザイナーのコマンドバーから Enable Legacy Designer をクリックすることでアクセスできます。
(※ 注: Enable Legacy Designer は 2024 年 12 月現在既に除去されております。)
また、何らかの理由でデザイナーへのアクセスに問題がある場合は、https://aka.ms/lafallback 。レガシーデザイナーは今後完全にサポートされることはありません。レガシーデザイナーを好まれる方のために、できる限りレガシーデザイナーをメンテナンスする予定です。
UX の Issue を眺めてみよう
ということでデザイナーについてお気づきのことがあれば GitHub から issue を登録することができます。こちら。
Azure とか MicrosoftDocs とか色々起票できる
というわけで、Logic Apps のデザイナーに限らず Azure に関するリポジトリは探索しがいがあります。
こんとりびゅーとしていきましょう。以上です~