ResoniteはアップデートでDDSファイルに対応しました。
が、DDSの作り方と編集方法も含めて細かい情報がほぼなかったので自分の備忘録として記事を書いています。
正直全くわかってないので質問されてもおそらく何もお答えできないと思います。
ddsファイルの制作について
DDSの編集などを行いたい場合は、
2024.02現在はgimpを使うか
https://www.gimp.org/
Photoshop+NVIDIA Texture Tools ExporterのAdobe Photoshop Plugin
https://developer.nvidia.com/nvidia-texture-tools-exporter
を使うのが良さそう
自分のwin11環境だとgimpではうまくddsファイルを読み込めなかったので結局Photoshopで使うことに。
逆に1枚画像からDDSファイルを作成したいだけならNVIDIA Texture Tools Exporterのみで事足りるはず。
やり方(1枚画像から生成する場合)
DDSの作成
nvidia-texture-tools-exporterに任意の1枚画像をドラッグして読み込む(正方形画像)
右下のSave As...を押下して出力
・Fromatは「BC7」を選択(書いてる本人も良くわかってないです。)
・その他はデフォルトのまま。
・ファイルの種類はDDSを選択
DDSの編集
PhotoShopを開いて上で出力したddsファイルをドラッグ。
その際「Load Mipmaps」のみチェックを入れる
好きなように画像を編集する。
ここでは目の前に近づいた時だけ表示を消したかったので一番左だけ削除して完全に透明に。
(これはテスト用なのでついでに識別できるように他の箇所にも色を塗ってある)
編集が終わったら保存を行って、ファイルの種類はDDSを選択。
Fromat:BC7(多分ほかでも良いと思いますが、よくわかってないです)
Image Type:Color Map
Ectract From Atlas:True(チェックを入れる)
Numver of Mips in Atlas:11
Depth of Volume in Atlas:1
Number of Array Elements:1
Regenerate Mipmaps:False(チェックを外す)
その他はデフォルトから弄ってません。
右上のMipsのスライダーを動かしてうまく切り替われば大丈夫です。
Resoniteへのインポートと設定
無事出力が終わったらResoniteを起動。
今作成したファイルを画面にドラッグ。
DevToolTipを装備し、画像を選択(一番手前を透明にしてるので見えてません)
インスペクタを開いて、「StaticTexture2D」コンポーネント内の「KeepOriginalMipmaps」にチェックを入れる
これで完了。わかりにくいけど距離に応じて切り替わっていることが確認できる。
以上。
2024.02現在ResoniteではDDSについてすべてのフォーマットに対応しているわけでもなさそうですが、対応状況が書いてある情報の場所を失念しました。
見つけたら教えてもらえると助かります。