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[デザイナー向け]iOSアプリ用の素材をPDFで納品してみよう!

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なぜそうするのか

  1. 現状、PNGで素材を納品している場合、1x・2x・3xで素材を納品している地味にちょっと大変!
  • Xcode6から、Assets CatalogにPDF(ベクター素材)を設定できるようになった(らしい)!
  • つまり、**1種類のサイズを用意すればいい!**やってみよう!

作成方法

ベクターで書きだす必要があるためIllustratorで作成
20eb4b09a9693dc5a8620a3dea4ca80e.png

注意点(結構多いよ)

  1. **1x(見えるそのままのサイズ)**で作成する。

  2. アートボードサイズを意識する。アートボードがそのまま画像サイズになります。
    4a4fbc85ae3be42051fdc4580f738433.png
    (↑正方形にしたいときはこう)

  3. **トンボは付けない。**トンボの分も画像サイズに含まれるというミスを経験。

  4. PDFで保存する際の設定で、**Illustratorの機能を保持を外す。**容量軽減対策です。
    7b3506b19ecede3fc8270c243d7c0a61.png

PDFで書きだすのに最適な素材は?

ここまで読んでお気づきだと思われるのですが、PDFに書き出した素材は、単純に拡大縮小して使われるということです。
そのため、「横方向だけに素材を伸ばしたい!」のように、9patch的使われ方とは別です。縦横比固定で使われる想定のもの限定で利用がマストです!

また、Photoshopのレイヤー効果等の複雑な加工が出来ないため、フラットなデザインのものに最適です。

ナビゲーションで使うアイコンやロゴはPDFで納品、その他の素材はPNGで納品と使い分けるとことおすすめします!
8587411053326e96b554b663d086035b.png

503710fd6a2ba41afef4656146ce23a8.png

まとめ

  1. 素材をIllustratorで1xサイズで作成
  2. PDFで書き出し
  3. 完了!サイズ展開は必要ない!Happy!

最初にアプリデザインを始める段階から、UIデザインはPhotoshopで行い、Illustratorで作成したアイコン等のモチーフをスマートオブジェクト(またはリンクを配置)で配置すると、とても便利です!

※まだ、実験途中なので今まで通りPNGのみでも構いません!

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