なぜそうするのか
- 現状、PNGで素材を納品している場合、1x・2x・3xで素材を納品している地味にちょっと大変!
- Xcode6から、Assets CatalogにPDF(ベクター素材)を設定できるようになった(らしい)!
- つまり、**1種類のサイズを用意すればいい!**やってみよう!
作成方法
ベクターで書きだす必要があるためIllustratorで作成
注意点(結構多いよ)
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**1x(見えるそのままのサイズ)**で作成する。
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**トンボは付けない。**トンボの分も画像サイズに含まれるというミスを経験。
PDFで書きだすのに最適な素材は?
ここまで読んでお気づきだと思われるのですが、PDFに書き出した素材は、単純に拡大縮小して使われるということです。
そのため、「横方向だけに素材を伸ばしたい!」のように、9patch的使われ方とは別です。縦横比固定で使われる想定のもの限定で利用がマストです!
また、Photoshopのレイヤー効果等の複雑な加工が出来ないため、フラットなデザインのものに最適です。
ナビゲーションで使うアイコンやロゴはPDFで納品、その他の素材はPNGで納品と使い分けるとことおすすめします!
まとめ
- 素材をIllustratorで1xサイズで作成
- PDFで書き出し
- 完了!サイズ展開は必要ない!Happy!
最初にアプリデザインを始める段階から、UIデザインはPhotoshopで行い、Illustratorで作成したアイコン等のモチーフをスマートオブジェクト(またはリンクを配置)で配置すると、とても便利です!
※まだ、実験途中なので今まで通りPNGのみでも構いません!