こんにちは、 @dz_ こと大平かづみです。
大みそか、いかがお過ごしでしょうか?
Prologue - はじめに
前作の Check! Bot Service と Cognitive Services を使って、チャットの発言のキーフレーズを知る の検証過程で Slack 連携を試した際、Bot Channel Connector が示す手順と、Slack 側のUIが異なりわかりにくかったので、手順をまとめておきます。
[2016年12月時点] Azure Bot Service から Slack に連携する
Bot Service で Slack のチャンネルを設定する
Azure Bot Service の「Channels」タブを開き、Slack の「add」をクリックします。ここで開いた画面を、「Bot Connector の画面」と表現して以下進めます。
「Login to Slack and crate a Slack Application for your bot」のプルダウンを開き、 https://api.slack.com/application/new を開きます。「Slack のアプリケーション設定画面」が開くので、「Crate New App」ボタンをクリックします。
App Name や、対象となる Team を選択し、「Create App」ボタンをクリックして、アプリケーションを作成します。
Bot Connector の画面に戻り、「Create application and set redirect URI」のプルダウンを開き、「Use this Redirect URI」の URI をコピーします。
そして、Slack のアプリケーション設定画面で「OAuth & Permissions」を開き、「Redirect URL(s)」の欄に貼り付け、「Save Changes」ボタンをクリックして保存します。
Bot Connector の画面に戻り、「Crate a Slack Bot」のプルダウンの指示に従い、Slack のアプリケーション設定画面で「Bot Users」を開きます。
「Add a Bot User」ボタンをクリックし、ボット名を入力して、「Add Bot User」でボットを追加してください。
Bot Connector の画面に戻り、「Submit your Credentials」のプルダウンを開いておきます。
Client Id
と Client Secret
を、Slack のアプリケーション設定画面の「Basic Information」から取得し、貼り付けてください。貼り付け終えたら、「Submit Slack Credentials」ボタンをクリックします。
Slack 連携の認証を確認されるので、画面に従って認証してください。認証が終わったら、「Enable this bot on Slack」にチェックがついてることを確認し、「I'm done configuration Slack」をクリックして、連携作業を完了します。
Slack からボットを利用する
作成したボットを利用するには、チャンネルン追加しましょう。すると、そのチャンネルで発言すると、ボットが反応するようになります!ヽ(☆’v`)★’v`)ノ
Epilogue - おわりに
いずれ Bot Connector の手順が更新されると思いますが、その間、ご参考になれば幸いです。
そして、本記事にて、Qiita 100 記事達成!!
今年もたくさんの方々に出会うことができ、たくさん技術の話をすることができました!心からありがとうございます!
来年も、どうぞよろしくお願いいたします!(o・ω・o)ノ゙