Dvorak Advent Calendar 23日目.
キーボード打鍵環境について
前回はパームレストのみについて書きましたが,それ以外の環境や
最近の研究結果など[要出展]を含めてざっくりまとめました.
座り方
背筋伸ばして仕事頑張ってます!綺麗な見た目大事!みたいな座り方は腰に負担を掛けるだけです.
背もたれを思いっきり倒して135°くらいで作業しましょう!(ファーストクラスの人が理想?)
また,腰周りにクッションや緩衝やつがあるとより腰への負担が少ないみたいです.
スタンディングデスク
国内だと使ってる会社は少なそうですが,そろそろ【スタンディングデスク(笑)】になりそうな感じが個人的に否めません.
とある調査結果では立って作業する事で作業効率が落ちたと言うのもあります.
勝手にまとめますが,要は座りっぱなしだろうが立ちっぱなしだろうが,同じ体勢で長時間いる事がダメなんだと思います.
たまには背筋伸ばして座ったり,どっかフラフラ散歩したりする方が良いと言うことですね.
デスク
エンジニアだろうがデザイナーだろうが,とにかく部屋のスペースに問題がないなら広いデスクを買うべき.
理由はいくつかありますが,大前提として,液晶モニタが年々でかくなってるから,デスクも広いのを買うべきなんです.
あとは,手前に引けるタイプ,手前がU字型で肘置きスペースがあるタイプ.スタンディングデスクとしても使えるタイプなど,
自分にあった良さ気なモノをチョイスしましょう.
もう1度書きますが,デスクは広い方が絶対いいです.
チェア
Herman Miller買っておけばいいんだと思います.(適当)
ヘッドレストもあったらいいと思います.
フットレスト
分厚い本でもコミケカタログでもぬいぐるみやクッションでもいいので足をドカッと置ける奴があるといいです.
別に斜め角度にこだわる必要はないです.
広くて高さがある方が良いと思います.最近はハンモックタイプが流行ってきてます.
モニター台
CRT時代はモニターの上にモノが置けましたが今は液晶モニタが主流で余りモノが置けないのでモニター台に小物を置いたりできるのは良いです.また,デスク,チェアなどでモニターが調節し難いケースでもモニター台があると重宝しそうです.
ラップトップスタンド
デスクトップPCでなくラップトップPCを据置の用に自宅や職場などで長時間使う場合,そのまま使うよりもラップトップスタンドを使った方がいいと思います.
角度や高さの調整だけでなく,モニター台と同じく下に空間ができるのと,外部キーボード,マウスのが使い易く疲れにくいからです.
最近は軽量でコンパクトに畳めるモノが増え,カフェで作業する際に使う人も増えて来た印象を受けます.
アーム
モニターアームは良いですが,キーボード,マウスもアームでやるのはオススメしません.
アームにも負荷が掛かりますし,多少なりとも意識をアームに持っていかれるのでデスク平置きのが良いです.
肘置き
どっちかと言われたら,チェアよりもデスクにある方が良いです.普通の事務用デスクに後付けで設置できるタイプもあるのでオススメです.
肘置きスペースができる分,デスクも広く使えます.
フットスイッチ
足元,膝に当たる部分などにショートカットキーを仕込んだフットスイッチがあると入手補助として作業が捗ります.
足元の配線などに余裕があればこちらもオススメです.
需要が少ないのか価格がそこそこします.個人的にはBluetoothで無線化して欲しいインプットデバイスです.
エルボーレスト
肘置きとは用途が若干異なり,接地する肘が気になる(痛いなどの)時は使ってみると良いと思います.
人によってはリストレストよりエルボーレストのが必要と言う方もいらっしゃいます.
まとめ
正しい姿勢とか割りとどうでもいいです.同じ体勢でずっといるのがまずいのです.
上で上げたアイテムなどは所詮作業効率上げるなどの目的を補うモノでしかないです.
適度に身体を動かす事に意識したり休憩取ってリフレッシュしましょう.