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簡単に安全な方法でcrontabを修正する方法

Last updated at Posted at 2017-06-09

「crontab -e」でのcrontabの修正は、「crontab -r(設定全消去)」の誤タイピングを招くので危ない!と半ば常識となっています。が、外部ファイルを編集してからcrontabで外部ファイルを読み込む、というのは二度手間だなぁ…。ということで、下記のようにaliasを使って手間を減らしましたという話。

基本的な考え方

今回の安全な方法とは、「~/etc/crontab」という外部ファイルを経由して、その内容をcrontabに適用することで、「crontab -e」を使わないようにする!ということとします。

.bash_profileにaliasを設定する

まずは、.bash_profileに下記aliasを追記します。

...
alias cronedit="vi ~/etc/crontab; crontab ~/etc/crontab; echo 'crontab edit complete.'"
...

こう書くことで、~/etc/crontabを編集したら自動でcrontabに適用されるようになり、「crontab -e」
と同じ使用感を得られるようになります。

.bash_profileを編集したら、当然ですがドット実行して設定を反映させてください。

. ./.bash_profile

実際に使ってみる

こんな感じで外部ファイルの編集モードに入ります。

$ cronedit

viの画面が開くので、内容を適当に修正します。

0 * * * * echo 'test'

:wqで保存&編集終了すると、下記の文字列が表示され、crontabにも設定が反映されます。

crontab edit complete.

より安全性を高める

外部ファイルのバックアップを定期的に取るようにすると、より安全性が増すかと思います。他には、Git管理したりする方法もありますね。

以上で終了です。お疲れさまでした。

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